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【★★★★(個人的好みを5段階で)】


五巻で完結が予定されている長編ドラマの第一巻。
ヤバイものに手を出してしまった……。
面白い……!
この一巻は、家康19歳の桶狭間の戦いの直前から31歳の三方ヶ原の戦いまでが描かれています。

好きな戦国武将は何人かいますが、そのなかでも徳川家康は大好きな武将の一人です。
しかも、安部さんが描くこの家康はとても魅力的!
自分が凡庸であることを知っていて、だから、周りにいる力ある者をときには頼り、ときには利用し、漠然としていた自分の中の理想をまずは自分の中で少しずつ形にしてコツコツと実現していく。
臆病で慎重のように見えて、いざとなれば大胆に動く。
織田信長のような派手さはないけど、とても魅力的な人物です。

家康はたくさんのドラマや小説になっていて、たくさんの人がいろいろな人の目線で描いています。
家康本人の目線はもちろん、織田信長から見た家康、豊臣秀吉から見た家康、井伊直虎や井伊直政や真田から見た家康。
そんなふうに多角的に見ると家康はとても面白く、そして、その人生はものすごくドラマティックです。



作品紹介(Amazonより)--------------------------
孤独と敗北を知り、男は見果てぬ夢の為に立つ……。直木賞作家が熾烈な男の人生を描く、大河小説第一弾!!

戦国時代はただの権力・領地争いにあらず、経済の覇者にならんとした争いだった。
――今川義元の元で人質として忍従の日々を過ごしていた松平元康。
しかし、桶狭間の戦いにおいて義元が織田信長に討たれると、その混乱に乗じて岡崎城へ入城し今川氏と決別。
信長と清洲同盟を結ぶ。
その後、名を徳川家康に改め、信長の盟友として、三河国・遠江国に版図を広げていく。
だが、その先には宿敵・武田信玄との壮絶な戦が待ち伏せていた……。
ここに描かれたのは、《徳川家康》の真の姿である。
全五巻構想、大河小説第一弾!!
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【これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2019-02-28 22:15 | 読書 | Trackback | Comments(0)

【映画】 半世界


【★(個人的好みを5段階で)】


私には共感する部分が少なくて、だからあまり響いてこなかったです。
私がアラフォー男性ではないからかな?
言わんとするところはわかる気もするし、田舎町でのこの生活やこの状況に鬱々とする気持ちもよくわかるんだけど、心にガツンとはこなかったです。
登場人物の生活を淡々と映像として見せられただけで、そこからそれぞれの心情を読み解くのはちょっと難しかったように思います。
見る側の想像に委ねられ過ぎている気がして、見ながら想像力や共感力や読解力を駆使しなくてはいけなくて、それをサボると淡々としたアラフォー男の日常をただ眺めるだけになってしまう、というような作品だったように感じました。
“見る側に委ねる”ことができる物語は好きだし、いい作品が多いとは思うのだけど、あまり委ねすぎて語らなすぎるのは伝わりにくいし、その塩梅は難しいなと思います。
この作品は、登場人物の心情をもうちょっと描いた方が心に響いたのかもと、私は思いました。


【◆作品データ → 映画.COM


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by wakabanokimochi | 2019-02-27 22:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)

いちご狩り♪

ここ数年、春にいちご狩りに行くのが恒例になっています。
果物は、完熟したものを採れたてでいただくのが最高に美味しいですよね♪
いちご狩りのいちご、ほんっっと美味しいです。
頑張って2パック分くらいは食べました。(〃▽〃)

来月、もう1回行く予定。
楽しみ♪

帰りに菜の花畑に寄り道。
梅もいい匂い。
すっかり春です。

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by wakabanokimochi | 2019-02-25 23:50 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(2)

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【★★★★(個人的好みを5段階で)】

杉村シリーズの第5弾。
宮部さんのシリーズ物はどれも好きだけど、この杉村シリーズも大好きな作品のひとつです。

毎回、現代社会の日常に潜む闇が描かれていて、身近に感じる分後味は悪いです。
今回も理不尽さと不条理さにやるせなさが募りますが、それがこのシリーズの醍醐味でもあります。
杉村さんの誠実さと、杉村さんの周りにいる悪意のない人たちが唯一の救いです。


作品紹介(Amazonより)--------------------------
杉村三郎vs.“ちょっと困った”女たち。
自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザー。
『希望荘』以来2年ぶりの杉村シリーズ第5弾!
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【これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2019-02-18 22:05 | 読書 | Trackback | Comments(0)


【★★★★(個人的好みを5段階で)】


刀剣乱舞についてはほとんど何も知らない素人で、キャラクターについても演じている俳優さんのこともよくわからないのですが、そういう人が観ても面白いということだったので観てきました。
そのとおり、面白かったです。

時代劇好き、特に戦国時代が好きな私には、本能寺の変をめぐる歴史改変事件という史実とフィクションの絡め方が絶妙で、ものすごく楽しめました。
創作和服(というのかな?)とか軍服風のコスチュームの美麗な男子たちの殺陣のシーンは、迫力はあるし美しいし格好いいし、とても魅力的で見ごたえがありました。
あの世界観、好きです。
三日月宗近が特に素敵でした♪


【◆作品データ → 映画.COM


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by wakabanokimochi | 2019-02-15 23:36 | 映画 | Trackback | Comments(0)

柳川で川下り

百大登山部で柳川観光してきました。
百大登山部はフットワークが軽い。(〃▽〃)

柳川といえば川下り。
川辺は風が冷たいけど次第に日差しが出てきて気持ちいい。
船頭さんが若くてイケメン♪
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昼食をうなぎにするか有明海の海の幸にするか悩んで、有明海の海の幸をいただきました。
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立花家の邸宅、御花を見学。
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最後に夕日に照らされた筑後川を眺めてみたりしたりして。
大満喫の一日でした。
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by wakabanokimochi | 2019-02-13 00:18 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(0)

【映画】 夜明け


【★★★(個人的好みを5段階で)】


観終わった直後は面白かったのか面白くなかったのかもよくわからなくて、ただもやもやとした感情だけがあったのですが、時間が経って少しわかってきました。
いたたれなさと居心地の悪さでできている作品で、物語の解釈とラストの解釈と鑑賞後にどういう感情が湧いたかは観客それぞれに委ねます、というタイプの映画だと思いました。
私の場合、後味の悪さとやりきれなさが残りました。
登場人物は誰も救われていないし、むしろ、物語が始まる前よりも悪くなっているし、ラストのその後は、私の解釈ではさらに良くない展開になると思うので、どうしてもやりきれなさが残ります。
では面白くなかったかといえばそんなこともなくて、この救いようのなさが文学的のようであり、高尚な映画を観たような気分に浸ることができます。

秘密にしたい過去を抱えた青年・シンイチ(柳楽優弥)と息子に対して後悔の念を抱いている初老の男・哲郎(小林薫)。
偶然出会った二人は、お互いの存在が支えとなって次第に絆のようなものが芽生え始めるのですが……。

シンイチはあらゆる場面で間が悪い、空気が読めない、気を遣いすぎて(遠慮がすぎて)その場の雰囲気をしらけさせる、そういうタイプの青年で、見ていてイライラするしハラハラするしいたたまれなくなります。
親からもバイト先の店長からもぞんざいに扱われてきたと言う彼ですが、たぶん私がバイト先の店長でも、こういうタイプの子は好きじゃないだろうなと思います。
悪い子ではないんだけどぼんやりしててはっきりしないところが気持ちよくない。

そんなシンイチにとって哲郎の存在は救いだっただろうし、哲郎にとってもそうだったろうと思います。
だけどやっぱり間が悪くて、きっと出会うタイミングが今じゃなかった。
そして、いろいろあってからのラスト、シンイチが行動を起こしたタイミングも間違っていたし、ラストのラストのシンイチの選択もきっと間違っている。
すべてのタイミングと選択が、全員が嫌な気持ちになる、わだかまりが残る、そういう方に進んでしまう間の悪さが終始気持ち悪くて、すごいと思いました。
残酷すぎて気持ち悪いとか不幸すぎて気持ち悪いとか、そういう突き抜けた気持ち悪さではなくて、ちょっとずつずれている不協和音のような気持ち悪さ。
どこかをどうにかすれば、かちっとはまってすべてが上手くいきそうなのに、なかなかそうはいかないもどかしさ。

夜明け、というタイトル。
私は、物語のその後に明るい夜明けは感じられなかったのですが、シンイチと哲郎がほんのちょっと変われればもしかしたら事態は好転し始めるのかな、そうだといいなと、そう思いました。


【◆作品データ → 映画.COM


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by wakabanokimochi | 2019-02-08 23:33 | 映画 | Trackback | Comments(0)