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★★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。
それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。
創作なのか、あるいは事実に基づく手記なのか。
そして書いたのは誰なのか。
謎のノートは亮介の人生を一変させる驚愕の事実を孕んでいた。
圧倒的な筆力に身も心も絡めとられてしまう究極の恋愛ミステリー!
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人の命を奪うことには一切のためらいがなく淡々としているのに、愛する者に対しては純粋なまでの執着心を見せる。
サイコパスと思しき人物の書いた殺人の告白文は、生々しさと同時に純粋さえも感じてしまいました。
どんな人間でも、“狂気”もしくは“狂気めいたもの”を必ず内包していると思っているのですが、沼田さんの作品を読むと、“自分でも気づいていなかった自分の中の狂気”に気づかされてしまう感じがします。
自分の内面をものすごく揺さぶってくる作家さんです。



<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2018-10-31 20:06 | 読書 | Trackback | Comments(0)

松山城とPerfume―FUTURE POP

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友達に誘われて、Perfumeの徳島ライブに行ってきました。
2回目のPerfume、2回目の徳島。
Perfumeってすごくかわいらしいのにめっちゃカッコイイ。

音楽の未来感、舞台演出の未来感、そして、彼女たちの、どこか無機物を感じさせるお人形さんのようなスタイルとダンス。
それらが相まって、せつな悲しいような、せつなときめくような、とにかく、かわいいとか嬉しいとか楽しいとかに、「切ない」がひとつ乗っかるような感情になります。
SF作品に触れると感じる感情なのですが(攻殻機動隊とかアップルシードとか)、未来すぎて逆にノスタルジーみたいな、不思議な気持ちになります。

ツアータイトルにもなっている『FUTURE POP』というアルバムは全曲好きですが、その中でも特に『FUSION』っていう、docomoのCMの曲が超絶カッコよくて好きです。

docomo TVCM 60秒Ver.



docomo TVCM 完全版




せっかくの四国なので松山城にも行ってきました。
青空の下の天守閣、カッコイイです。
軍事要塞である城の機能美にときめきます。
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帰りのフェリーからの夕日
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by wakabanokimochi | 2018-10-27 22:29 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(0)

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★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。
傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。
街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。
警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。
無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは? 正体とは?
警察は犯人をとめることができるのか。
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猟奇殺人鬼による凄惨な殺人事件、それを追う刑事たちの苦悩と焦り、刑法39条の壁……。
最後まで展開の読めない、サイコスリラー・エンターテイメントでした。
ちょっとだけ気になったのは、格闘シーンの長さ。
途中で少し飽きてしまって、その部分は読むのに苦労しました。


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by wakabanokimochi | 2018-10-22 23:45 | 読書 | Trackback | Comments(0)

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★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
愛人の援助を受けセレブ気取りで暮らす32歳の千遥は、幼い頃から母の精神的虐待に痛めつけられてきた。
一方、中学生のとき父を亡くした27歳の亜沙子は、母と二人助け合って暮らしてきた。
千遥は公認会計士の試験に受かった年下の恋人と、亜沙子は母の薦めるおとなしい男と、結婚を決める。
けれどその結婚が、それぞれの“歪んだ”母娘関係を、さらに暴走させていく。
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いわゆる“毒親”と言われる母親に育てられた二人の女性の共依存の物語。
傍から見ていると、「そんな親からは離れてしまえばいいのに」と思うけれど、幼い頃からの呪縛でそれができないのが、この問題の闇の根深さなんだろと思います。
終わったように見えて実は終わりの来ない呪縛の関係が空恐ろしく感じました。
こういう経験はないので共感はしなかったけど、母親のワガママっぷりと娘たちの卑屈さにイライラしてしまうくらいには、物語に入り込みました。


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by wakabanokimochi | 2018-10-15 15:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)

雑記

最近、趣味がまた内向きになってきたせいで、積極的に出掛けることが少なくなってしまいました。
山にも行ってないなぁ。(山登りも内向的な行為ではあるんだけど)
もうすぐ紅葉の季節だから大船山の御池に行きたい気持ちはめちゃくちゃあるのですが、心と身体を山に向けて動かすのにエネルギーがいるなぁ、という感じです。
まぁ、所詮自分の趣味なんだから、行きたきゃ行けばいいし、気が乗らなきゃ行かなければいいというだけの話なのですが、ここが私の面倒臭いところで、この「気が乗らない」ということに若干の罪悪感を感じて心がザワザワするのです。
山から心が離れつつあることに罪悪感を感じる、なんか、こう、浮気をしているような気分になるのです。
自分で自分が面倒臭いです(笑)。

では、引きこもって何をしてるのかというと、せっせと二次創作の小説めいたものを書いたり、おっさんずラブのDVDを観たり、読書したり映画を観たり今期のドラマの録画を観たり、という日々です。
一日24時間では足りないくらいやりたいことが山積しています。
友達にオススメされているアニメと漫画もチェックしたいし。
あれっ、完全にオタクっぽい(笑)?
元来、オタク気質なのです。

私は「物語」が大好きです。
「物語」というのは、小説・映画・ドラマ・漫画・ゲーム・落語・昔話……、媒体は何でもよくて、「面白い」お話が好きなのです。
この「面白い」というのは、笑いでも悲しみでも怒りでも恐怖でも何でもいいのですが、心がわずかでも動かされるということです。
子供の頃から、「心が何かを感じる物語」に没頭している時間が至福のときでした。
大人になった今、それは明らかに現実逃避の時間になってしまったのですが、おかげであまり現実を直視せずに生きていられるのでずいぶん楽です。
よく「いろんなものにすぐに没頭できて羨ましい」と言われるし、自分でもすぐに没頭できる特技があってよかったと思うのですが、没頭しすぎてこっちの世界になかなか戻ってこれなくてしんどくなったりもするので、良し悪しの部分もあります。
勝手に没頭してしんどくなって自分の存在意義を問いただしたくなったりするので(笑)。

おっさんずラブのおかげで人生変わったと、何回かここにも書いた気がするのですが、ちょっと本気で小説みたいなものを書いてみようかと思ってまして、二次創作ではなくてオリジナルのものを試行錯誤で書いている途中です。
二次創作は、キャラクターがいて基礎になる本編の物語があって、そこから妄想を広げていくのだから私の場合9割がた楽しいしかないわけです。
だけどオリジナルはゼロからスタートだから、出来上がったものは100%私自身のセンスと才能の産物になるわけで、書きながら物語が面白い方向に進まないときの焦りったらないです。
自分のセンスの無さと才能の無さを薄々感じながら、でも、「いやいや、けっこう上手く書けてるよ~、なかなかいいよ~」と自分自身を褒めちぎりながらごまかしごまかし書いています(笑)。
これが、苦しいけど楽しいので、楽しいと思えているうちに書きまくろうと思います。
我ながら、なかなかドMの所業だなとは思います(笑)。

子供の頃から読書が大好きで文章を書くのが大好きで、夏休みとかの宿題で作文や詩を書いたりするのも大好きで、漠然と小説家になりたいと思っていましたが、ちょっともう一回夢見ちゃおうかなとか思い始めています。
占いでよく大器晩成型って書かれているので、夢で終わらないかもしれないですよ(笑)。



私の人生を変えたおっさんずラブのDVD-BOXと、ドラマの中で牧くんが着ていたトレーナー、買っちゃった♪
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by wakabanokimochi | 2018-10-15 15:13 | 雑記 | Trackback | Comments(1)

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<個人的好き嫌いを5段階で表示>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
幼子の名はミハル。
産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。
彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。
猫の死。
そして愛する母の死。
冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。
「アミダサマ!」――。
その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。
恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。
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デヴィッド・リンチ映画のように、現実とうつつを行ったり来たりするような、正常と狂気の狭間をさまようような、そんな悪夢みたいな作品でした。
悪夢さ加減というか、鬱々加減が私の好きなテイストではなかったので、読み進めるのに時間がかかってしまいました。
今まで読んだ沼田さんの作品は全部好きだけど、この作品は少し雰囲気が違うように感じました。
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by wakabanokimochi | 2018-10-06 23:30 | 読書 | Trackback | Comments(0)