ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
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★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。
静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。
裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。
決して交わることなく、お互いを求め合う4人。
そして翌朝、宿には一体の死体が残される──
恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。
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最初から最後まで漂い続ける不穏さ。
登場人物の全員から感じる精神の不安定さ。
それらが相まって、終始、落ち着かない気分にさせられる作品でした。
何かが始まっているような、まだなような。
いや、何かが終わりに向かっているような……。

西さんは、やっぱり、人の心を揺さぶるのがうまいです。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2018-09-29 23:12 | 読書 | Trackback | Comments(0)

【映画】 検察側の罪人




★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>


木村くん演じるベテラン検察官の思う正義と、二宮くん演じる新米検察官の正義。
『正義』という概念そのものが相対的なものだから人の数だけ正義の形があります。
だからこそ法律が必要で、法治国家ならその法に従うべきなのでしょうが、法律もまた完璧ではないから限界があり理不尽が生まれてしまいます。
法律の限界で生じた理不尽に憤って法を犯してしまうことは、もしかしたら理性の敗北なのかもしれないけど、でもやっぱり私は、木村くん演じるベテラン検察官に激しく感情移入しました。
もちろん、新米検察官の気持ちもわかるのですが。

主演二人の感情をぶつけ合う演技、とても良かったです。
少しダークな木村くん、すごく魅力的でした。

脚本が少しだけ気になりました。
小説の映画化は、時間の関係で原作を忠実に再現することができないのではしょったり繋げたりしなければいけないのはわかりますが、それにしてもこの作品はぶつ切り感が強かったように思います。
まず、木村くんの大学の友だちのエピソードと太平洋戦争のエピソードの描き方が不十分なせいで、本筋にうまいこと絡んでなかった気がします。
巨悪である宗教団体(?)と山崎努の登場も唐突すぎて、あまり意味がわかりませんでした。
私は原作を読んでいないので、もしかしたら原作を読んでいる人は映画で描かれていない部分を脳内で補完できるのかもしれませんが、だとしたら原作を知らない人を少し置いてけぼりにしてしまった印象です。
私は思い切って、メインの事件に向き合う木村くんと二宮くんだけを見せる脚本でもよかったのかなと思いました。
その部分をより深く描くことに時間を費やせば、例えば、木村くんと大学時代の寮生活(女子中学生とのことをメインに)のエピソードや、二宮くんが弁護士と一緒に画策するところなどをもっと見せてくれれば、二人の心情がもっともっと伝わってきただろうし、何より物語がすっきりとわかりやすくなったのでは、と感じました。


◆作品データ → 映画.COM


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by wakabanokimochi | 2018-09-26 22:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)


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行ってきました! おっさんずラブ展!
狭いギャラリーでしたがあのドラマの世界がギュッと詰まってて、感無量……。
展示されているスーツとかパジャマとか靴とかにキャストの気配を感じて、ちょっと泣きそうになりました。

また変なこと言い出しますけど、牧くんやはるたんや部長や、あの『おっさんずラブ』が繰り広げられた世界って実在するような気がするのですよ。
並行世界(パラレルワールド)のどれかに林遣都くんと同じ顔をした牧凌太や田中圭くんと同じ顔をした春田創一がいて、牧くんや春田くんとしての生活を送っているのです。
あのドラマはその世界の一部と一時期を切り取って見せてくれただけで、ドラマが始まる前も終わったあとも、私たちが見ている見ていないに関係なくあの世界は続いている気がするのです。
だから私たちは、その後のあの世界をまた見たいのです。
牧くんとはるたんが、幸せに何気ない日常を送っている姿を見たいと渇望するのです。
あの展覧会はそんな彼らの日常の気配が色濃く漂っていたから、ファンを幸せな気持ちにさせるんだと思います。
グッズはあまり買わないはずだったんですが、特典の紙袋がもらえるくらいは買っちゃいました♪

滞在期間二日であちこちロケ地巡りをしました。
「ここに彼らがいたんだ!」と思うとこれもまた感無量で、何をするわけでもなくただボーッとしてみたり時々ニヤニヤしながら、その場所の雰囲気を噛み締めました。
(行った順番に写真を並べます)

はるたんが「牧と行きたいラーメン屋があったんだよ」と言って二人で並んだラーメン屋さん。
店の前に、牧くんの白いキャリーバックを持った女性がいたので「わんだほうですか?」と声をかけたらやっぱりファンの方で、一緒にラーメンを食べて少しお話できました♪
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なんだかんだで、あの時二人は食べられなかったラーメン。
魚介の濃厚スープと太麺で美味しかったです。
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はるたんと牧くんがデートしたキャットストリート。
ピンポイントでここではないかもしれないけど、はるたんのダサいパーカーを見ながら牧くんが「今日、これ捨てますから。中学生みたいな」って言いながら歩いた通り。
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その通りにある、「やだ」「やだじゃねぇ」の場所。
ここで二人がキャッキャしてたのかと思うとニヤける……。
私も座ってアイスコーヒー飲みました。
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はるたんが蝶子さん呼び出して「部長と奥様にはまた素敵な夫婦に戻ってほしいんです」と言ったカフェというよりレストラン。
賑やかな場所からは少し離れたところにある雰囲気のいいお店でした。
ラーメンでお腹いっぱいだったので、ロケ地巡りの祝いじゃあ! ってことで昼間からコロナ♪
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このあとラブ展を堪能して、その足で「春田さんは春田さんのペースでいいですから」「全然恥ずかしいことじゃないから」の橋へ。
ここで帽子ポンからの追いかけっこをしたのかと思うとニヤニヤが止まらないんですけど。
静かな住宅街の一角でした。
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二日目は海っぱたの、豊洲とかあの辺りへ。
ちずちゃんが告白する公園。
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「こんにゃく10個も絶対いらないよな」とブツブツ言いながら登った階段。
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そんな二人を牧くんが見ちゃった場所。
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淋しげな後ろ姿で牧くんが歩く歩道。
あのシーンを思い出すだけで涙が……。
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部長が告白する公園。
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プロポーズの橋。
あんな幸せなことが起きた同じ場所に立っているのかと思うと、私まで幸せな気持ちになります。
そして、また胸が熱くなる。
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公式のインスタで遣都くんがたそがれて見ていたであろう風景。
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牧くんがはるたんを呼び出して待ち続けた公園。
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ピンポイントでここではないけど、はるたんと牧くんが挨拶回りで歩く道。
ここも住宅街の中の静かな公園。
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牧くんとちずちゃんが叫ぶ橋。
あんな顔で「つれぇ」と言う牧くんを、見ているこっちもつれぇ……。
牧くんが座ってたであろうところに座ってコーヒーブレイク。
ずっとここにいたい……。
ずっとここに座ってドラマの世界に意識を飛ばして夢想してたい……。
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ほかに行きたいところはたくさんありました。
はるたんが牧くんをルームシェアに誘った場所とか、
デコチューした公園とか、
アゼリアとか、
はるたんと牧くんの通勤路とか、
大学生の牧くんと武川さんがチラシ配りのあとに座った花壇とか、
牧くんの実家とか。
でも、まぁ、言い出したらきりがないし、絶対行きたかったところには全部行けたので大満足です。

また一話からドラマを見返そっと♪
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by wakabanokimochi | 2018-09-13 01:20 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(2)



★★★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>


映画館に行く時間がなかなか作れなくて、やっと観れました♪
想像以上の面白さでした♪
少なくとももう1回は劇場で観たいです。

銀魂実写版の見どころは、まず、今をときめくイケメン俳優さんたちによるナンセンスギャグのオンパレードですよね。
パクリ、下ネタ、下品……、「小学生男子か!?」と突っ込みたくなるようなくだらなさがいい。
こういうくだらなさが嫌いな人ははなから駄目だと思うんですが、わたしは好きなんですよね~、こういうくだらなさ。
キムラ緑子さんの全力のお登勢とか、ものすごい好きです。

それと、小栗旬に小栗旬として喋らせる、菅田将暉に菅田将暉として喋らせる、環奈ちゃんに千年に一度のポーズをさせるという、中の人を全面に押し出す演出も福田ワールドですよね。
佐藤二朗さんのお芝居に本気笑いしている共演者をそのまま見せるっていうのも。
この演出ってお芝居の世界じゃタブーだと思うんですよね。
ともすれば観客が置いてけぼりになって白けちゃう。
だけど、福田さんがやるとなんかうまいこと成立して、面白くなってしまう。

で、キャストが振り切ってギャグパートをやっているので、カッコイイパートがとことんカッコよくなるというギャップ萌え。
今回は活躍のメインが真選組なのですが、いや~、真選組がカッコイイ♪
吉沢くんの沖田はカッコよくて当たり前、ゴリラの近藤さんも漢でカッコイイし、なんといっても柳楽くんの土方さんのビジュアルが好きすぎる!
堤真一さんの松平は、最初からずーっとふざけた奴なのにいざとなればカッコイイし、窪田くんの河上万斉も良かった♪
そして! なんといっても旬くんの銀さん! 超絶いいかげんに見えてぶっとい芯が一本通っている、まさに漢!
旬くんの銀さん、ホントに好きだわ~。(〃▽〃)

後半、ちょっと過剰演出かなぁって気になったのが、銀さん戦闘シーンのスローモーション過多と伊東の絆の光。
ほんのちょっとだけ興ざめしてしまったけど、これはわたし自身の好き嫌いの問題ですけどね。

開始早々怒涛の面白いがきて、次に怒涛のカッコイイがきて、最後泣かされます。
オープニングはシュールですw
あと、エンディングの銀さんが歩いている白黒のエンドロールに笑った!
これを笑える世代が何人いるのか?と思って観てましたw


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by wakabanokimochi | 2018-09-06 12:35 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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★★★<個人的好き嫌いを5段階で表示>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
いつも通りの夏のはずだった。
その事件のことを知るまでは…25年前の祖父母の心中事件に隠された秘密とは。
残された写真、歪んだ記憶、小さな嘘…。
海辺の町を舞台とした切なくてさわやかな青春ミステリー。
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寂れた海辺の町に住む中学生男子の、田舎で生まれ育った自分は何者にもなれるはずないという、鬱屈した諦めのような感情に強く共感しました。
だけどそれは、何者かになる努力をしていない自分を正当化するための言い訳にすぎないことが、私の年齢になるとわかってしまうから、共感してしまった自分自身に対して、ちょっとだけ苦しかったです。
サスペンスめいた展開と思春期の少年の心理描写のバランスが面白かったです。
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by wakabanokimochi | 2018-09-04 22:14 | 読書 | Trackback | Comments(0)