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吉井さんの最新アルバムについてちょいと語ります。

およそ3年半ぶりにリリースされたオリジナルアルバム。
発売されて約半月、毎日毎日聴いています。
時には大音量で、時にはヘッドフォンで、時には一緒にデカイ声で歌いながら♪

ソロになってからの作品の中で最高傑作じゃないでしょうか。
少なくとも私にはそう。
心の奥が沸々と興奮すると同時に、時々発動する負のスイッチが押されそうになる。
ハイとノッド、相反する感情が湧いてきて精神衛生上たいへん危険。
それくらい心を揺さぶられる作品です。

聴き始めの頃の印象は、単純に「カッコイイなぁ!」でした。
だけど、聴けば聴くほど心に刺さって、鼻の奥がツンとする。

「音」のことは正直わからなくて、「サウンドがどう」とか「ギターがどう」とかを語るほどの知識も耳もないんだけど、ただ、なんだかすごく自然で、全然力んでなくて、耳から入った音楽が何にも引っかからずにスーッと心まで届くような曲ばかりだと感じました。

文章を読んだり書いたりするのが好きな私だから、やっぱりどうしても言葉に意識がいってグッときます。
特に好きなのが、

“互い違いの魂が入れ替わるほど抱き合った”

って、この一節だけで主人公の歴史が見える。

50歳手前になった吉井さんが、これまでの人生を振り返って「良いことも苦しいこともあったなぁ」と思いながら、「さて、これからどんな風に生きようか」とワクワクしている、悩んでいるんじゃなくて楽しんでる、そんな風に感じるアルバムです。
頭に浮かんだ風景は、周りが見渡せる山の稜線(久住連山でいうところの、扇ヶ鼻みたいなところ ← わかる人が限定されちゃう喩え)を歩いている男が、ちょっと立ち止まって後ろを振り返って辺りを見渡してから、また山のてっぺんに向かって歩きだす、そんな様子です。

当然、いろんな年齢層の方が聴いてると思うんだけど、それぞれの年齢で感じ方は違うんだろうな。
私は吉井さんよりはちょっと年下だけど同じ40代。
後ろ向きな感情と前向きな感情が混在する40代特有の混沌をさらにかき混ぜられちゃって、なんだかザワザワします。
人生を折り返しちゃった人が感じる希望と絶望。
吉井さんと近い年齢でこの作品を聴けることがものすごく幸せです。

このアルバムを引っさげてのライブが、ソロ史上最高になるのはまちがいなしでしょう。
楽しみすぎます♪
ただねぇ、素晴らしすぎるが故に消えてしまいたくならないか、ちょっとだけ心配です(笑)。

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by wakabanokimochi | 2015-04-06 23:34 | 吉井和哉 | Trackback | Comments(2)

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★★★<5段階評価>

肉親や恋人や他人や、様々な死に対峙した人々の物語を集めた短篇集。

小川さんの作品は本当に静か。
防音の部屋にいるような、映画館の中のような、完全な静寂ではない心地よい静けさ。
セリフが少ないわけでも音の描写が少ないわけでもないのに、どうして「静か」だと感じるんだろう?
そして、寂しさと温かさが同居していて、グロテスクな場面もあるのに不思議と優しい。



<これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
by wakabanokimochi | 2015-04-04 16:36 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2015 F1 マレーシアGP

予選から面白かった。
Q2の途中から豪雨になったりしたけど、ベッテルはメルセデスの2台と互角の戦いをして2番グリッドを獲得。
ライコネンは雨の影響でQ2で敗退。
マクラーレンはまだまだ苦戦中。

決勝は久しぶりに手に汗握った!
なんか感動した。

グリッドは

1.ハミルトン
2.ベッテル
3.ロズベルグ

解説の川井さんが、ベッテルがタイヤをもたせることができれば勝てるかもって。

スタート直後、3番手ロズベルグが前のベッテルをかわそうと攻めるけど、ここはベッテルがうまくしのぐ。

ライコネンはスタート時に接触があったらしくタイヤがパンク。

4周目、エリクソンがコースアウト、セーフティカー導入。
この期にタイヤ交換ラッシュ、メルセデス2台もピットイン。
ベッテルは交換せず。

8周目、ベッテルがファステスト、1:46台。
タイヤ交換したハミルトンは5番手、ロズベルグは8番手を走行中。
2番手にいるヒュルケンベルグが1:48台で走っているから、これを抜かないことにはベッテルとの差が開き続けることになる。

10周目、ハミルトンがヒュルケンベルグの後ろ、3番手まで上がってきた。
11周目、ハミルトンがヒュルケンベルグを抜いて2番手に。
ベッテルとハミルトンの差は約10秒。

順位の整理。
1.ベッテル
2.ハミルトン
3.ロズベルグ
4.ヒュルケンベルグ
5.グロージャン

18周目、ベッテル、タイヤ交換、3番手でコース復帰。

22周目、ロズベルグをかわして2番手に浮上。
ベッテルの隙のつき方がうまい!
ロズベルグ、まだまだ若いなって感じちゃった。

この周、アロンソがマシントラブルでリタイヤ。

24周目、ハミルトン、タイヤ交換、3番手でコース復帰。

27周目、ロズベルグ、タイヤ交換、4番手でコース復帰。

順位は、
1.ベッテル
2.ハミルトン
3.ライコネン
4.ロズベルグ

無線で、メルセデスは2ストップ作戦(もうタイヤ交換しない)のようなことを言ってた。
解説の川井さんは、このままタイヤ交換なしで走るのは厳しいと懸念中。
もし本当に2ストップなら、交換タイミングが遅かったベッテルが有利じゃない?
行けるかも!?

36周目、ペナルティで10秒ストップをしたペレスをバトンが抜いて10番手、ポイント圏内に。

37周目、ベッテル、ロズベルグとの差を開けてタイヤ交換、計算通り、ロズベルグのギリギリ前・2番手でコース復帰。
ほんのちょっともミスが許されないピット作業に、見ているこっちもハラハラした。

38周目、ハミルトン、やっぱりタイヤ交換、3番手でコース復帰。

40周目、ベッテルがファステスト、1:43.732。
41周目、ハミルトンがファステスト、1:43.161。

ここでバトンの無線、「パワーロスト」。

42周目、ロズベルグ、タイヤ交換、3番手でコース復帰。
ここから、ベッテル、ハミルトン、ロズベルグの最後の戦いが始まる。

44周目、パワーロストと言っていたバトンがリタイヤ。

53周目、1番手のベッテルと2番手のハミルトンとの差は9.909。
久しぶりに見るベッテルの独走。
9番手・10番手を走るレッドブルの2台を抜いて周回遅れにするベッテル。
それぞれのドライバーに思うところがあるんだろうなと感じた場面。

メルセデスの2台は結局追いつけず、ベッテルが危なげなくトップでチェッカーを受ける。

大きく車体を振って喜びを表すベッテル。
ウイニングランの最中に歓喜の叫びを上げる彼の姿にちょっと泣いちゃった。
昨年はすごくすごく苦しんだもんね。
その分、喜びはひとしおだよね。

川井さんは冷静で、「この優勝で“ベッテル完全復帰!”ってわけではないと思う。メルセデスはやっぱり速いから。サーキットによってはベッテルも勝てるというだけ。だけど、ベッテルがこういう走りを見せてくれると、“今年のF1は面白いぞ!”って気になる」って。
確かに、どこかのチームだけが圧倒的に強すぎるっていうんじゃ面白くないもんね。
次回が楽しみです♪


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<写真:ESPN F1より>
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by wakabanokimochi | 2015-04-02 22:34 | F1 | Trackback | Comments(0)