
今季は、ちゃんと観ることができたのが鈴鹿以降だったけど、後半は後半で面白かったなぁ。
ベッテルかアロンソか!?
この最終戦までワールドチャンピオンの行方が持ち越されたブラジルGP。
雨が降りそうだけどそんなには降らなそうだし、タイヤはどうしよっかなぁと各チーム悩みながら、全員がドライタイヤを履いてスタンバった途端に雨が降り出した。
波乱の予感。
あー、ワクワクする(笑)。
スターティンググリッドは、
1.ハミルトン
2.バトン
3.ウェバー
4.ベッテル
5.マッサ
6.ヒュルケンベルグ
7.アロンソ
前回のアメリカGPといい、ハミルトンの調子がよくなってきたね。
フォーメーションラップのオンボードカメラの映像を見ると、小雨どころか結構な雨脚。
シグナルが消えて各車スタート!
この瞬間は毎回ドキドキする。
アロンソは好スタートを切って3番手まで浮上。
だけど、スタート直後ってわやわやなってて、誰がどこにいるのかよくわかんない。
ベッテルは?可夢偉は?
と探していると1台のマシンが激しくコースアウト。
その直後クラッシュ発生。
それに、なんとベッテルが巻き込まれてスピンした!
すぐに体勢を立て直して走り出したけど、マシンが損傷したらしくチームに「ピットインする」と訴える。
だけどチームからは「直しようがないからそのまま走れ」との指示。
1周目からのトラブルで最後尾からアロンソを追いかける形となる。
なんてドラマティックな展開。
これで優勝なんかしちゃったらかっこよすぎないか?
こりゃ、面白いレースになるぞ♪
リプレイを見ると、いいスタートが切れなかったベッテルは第1コーナーで7番手辺りを走ってる。
そこで巻き込まれちゃったんだなぁ。
可夢偉はちゃっかりかわしてたけど(笑)。
それでも3周目ではファステストを出すベッテル。
壊れたマシンでだよ。
すごいな、ベッテル。
5周目ではアロンソもちょっとコースアウトしてウェバーに抜かれそうになるし、そんなウェバーをマッサが抜いて、7周目ではウェバーがスピン。
雨のせいで乱れる、乱れる。
各車ズルズル滑ってるもん。
前の方のアロンソは気になるし、ベッテルの追い上げも見なきゃいけないし、可夢偉の動きも気になるし、だけどレースは乱れてるし、見なきゃいけないところがたくさんあって忙しい。
10周目・11周目でぞくぞくとタイヤ交換のピットインが始まった。
こうなると、私には実質の順位がわからなくなってしまう

17周目、気がつくとアロンソ4番手、ベッテル5番手。
ベッテル、いつの間に!?
雨の中、ハンデを背負ったマシンでアロンソを脅かすベッテル。
やんちゃ坊主ぶりがあまり好きじゃなかったんだけど(お顔も)、なんか好きになってきたぞ。
23周目、アロンソが無線で「壊れたパーツがコースに落ちすぎだろ!」と文句を言う。
実際、クラッシュやらパンクやらでコース上にゴミが散乱してるけど、川井さんとかの解説では「セーフティーカーを導入させたいんですねぇ」らしい。
なんで、なんで?
ここでセーフティーカーが入ることでどうアロンソが優位になるの?
前との差が縮まるから?
でも、後ろのベッテルは怖くないの?
そこまで解説してよ、川井さん…。
素人にはわかんないよ…

で、アロンソが文句を言ったら本当にセーフティーカーが入った。
30周目、レース再開。
と同時に、可夢偉がベッテルを差した!
ついでに、前のアロンソにもしかかって、抜いた!
わお!4位!
と思ったけど、すぐ抜き返された。
来年のチームがまだ決まってない可夢偉は、最終戦でアピールしときたいよね。
34周目、ベッテルはマッサにも抜かれる。
マシンのダメージがきついのかしら?
悠々と(というわけではないのかもしれないけど)トップを走っていたヒュルケンベルグが49周目でスリップしてしまい、ハミルトンがトップに立つ。
ヒュルケンベルグって今までそんなに目立っていたわけではないし(私の中では)、ポイントランキングもたいしたことないのに、ここにきてなんで!って感じだったんだけど。
そのヒュルケンベルグ、ハミルトンに抜かれたことで焦ったのか、55周目でハミルトンに無理な感じで襲い掛かって接触。
結果、2台ともリタイヤ。
ハミルトンはついてないね。
今シーズン、マシントラブルや接触でのリタイヤが多かったし。
さてこれで、現在、1位バトン、2位アロンソ、6位ベッテル。
このままいけば、ベッテルがワールドチャンピオン決定。
ベッテルが8位まで落ちるようなことがあれば、もしくはバトンがトラブってアロンソが1位になればアロンソがチャンピオン。
いずれにせよ、アロンソがどう頑張っても、自力優勝はない。
バトンかベッテルに何かない限りは。
そういう状況って辛いよね、きっと。
逆にベッテルは、「バトン、止まるなよ~」と思いながら走ってるわけで。
そんな中、残り2周でディ・レスタが壁に激突、セーフティーカー導入。
そのままの隊列でチェッカーフラッグ。
なんか尻切れな感じでレース終了。
結果、優勝・バトン、2位・アロンソ、3位・マッサ。
ワールドチャンピオンカップはベッテルの手に。
表彰式は切なかった。
3人とも浮かない顔をしてるんだもの。
このレースの結果より、ワールドチャンピオンの行方の方に関心が集中したために、トップを走っているにもかかわらず、レース中はほとんどカメラにも映らなかったんじゃないかというほど注目されなかったバトン。
レースではベッテルに勝ったのに、負けたみたいな空気になってるアロンソ。
アロンソのために2位の座を譲ったマッサ。
3人が3人とも釈然としない顔をしてたのが切なかったね。
何はともあれ、最終戦にふさわしい面白いレースでした。
ああ、今シーズンが終わってしまった。
ああ、残念。
だけど、来年が楽しみです。
やっぱりベッテルからは目が離せないですね。
今、一番脂がのってるときだろうし。
派手じゃないのにポイント3位にいるライコネンには注目していようと思います。
あと、マクラーレンに移籍するペレス。
可夢偉の元チームメイトのペレスも気になります。
可夢偉は来年も走れるかしら。
募金でお金を集めてるとか。
もうちょっとマシなチームで走っているところが見たいなぁ。
ハミルトンとバトンははお顔が好きだから応援するし、ブルーノ・セナも走りは全然だけどお顔が見たいから注目しよう(笑)。
ただ、セナの成績じゃ来年のシートはないかも…。
放送は、またフジであるよね?
これが一番心配だわ

やっぱ、F1って面白い!

やっぱり、気心知れた友達と脈絡なく喋り続けるのは楽しい♪
元気とやる気、エネルギー満タンになりました

アメリカGPは大事なレースだったのに、なんだか眠かった。
放送はレース開始前に寝ちゃって、次の日録画で観てたけど序盤で寝ちゃって、昨日も途中で寝ちゃって、目が覚めたら表彰台シーンだった。
レースはほとんど見ていないというのに結果だけ知ってしまうというサイアクな結末。
ネットニュースなんかでネタバレしないように気をつけていたのに。
今回のアメリカのサーキットは、なんかみんな走りにくそうにしてたように見えるんだけど気のせい?
窮屈そうに見えた。
コースが狭いとかじゃなくて。
見てて気持ちよくなかった。
まあ、ほとんど見てないけども(笑)。
ここにきてベッテル2位っていうのはドラマティックだね。
これで、ワールドチャンピオンが決まるのは最終戦のブラジルまで持ち越されたことになります。
ブラジル戦が消化試合みたいにならなくてよかった。
最後の最後までF1が楽しめる♪
ベッテルとアロンソのポイント差は13。
さて、どうなりますか

ワカバ棚、3冊分更新してます☆
突然のことで驚きました。
先週の「そこまでいって委員会」にVTRだけど出ていたのに。
朝日新聞の政治記者を長くされてた方で、吉田茂元首相の時代から日本の政治を見てこられた、まさに政界の生き字引。
コメンテーターとしてよくテレビに出られてました。
激昂してよく怒鳴っていたけど、地道な取材に裏付けされた発言は周りのコメンテーターや視聴者を圧倒するものでした。
不機嫌な頑固ジジイなだけでなくユーモアにも満ち溢れていて、はにかんだような笑顔がとても素敵で。
あのお顔がもう見れないなんて。
テレビやネットには数多の論客がいて、誰を信じればいいのか何を参考にすればいいのか解りにくい世の中で、三宅先生は私にとって数少ない指標だったのです。
筑紫哲也さんが亡くなったときの喪失感も大きかったけど、日本だけじゃなく世界が大変動を起こしそうなこのときに亡くなってしまうなんて、とても悲しいです。
三宅先生自身も残念だろうと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
大金持ちのロムニーさんより黒人であるオバマさんの方がなんとなく私は好き。
でも、何かの番組で言ってたけど、共和党が政権を取った方が日本にとってはいいんだって。
過去を振り返ってみると、民主党政権のときの日本経済はガタガタなんだって。
さて、これからどうなりますか。
映画「鍵泥棒のメソッド」の前売りチケットについていた特典DVDが届きました。
吉井さんが主題歌「点描のしくみ」を歌っているので、PVが収録されているのです。
ライブで歌っている映像で、もちろんかっこよかった。
吉井さんを知らない堺雅人ファンにもぜひ見て、吉井さんのかっこよさに気づいてほしいな。
初回限定で発売になった、THE YELLOW MONKEYのライブDVD「TRUE MIND "NAKED "」も届きました。
TRUE MINDは持っているけど、未公開映像が収録って唱われたら手に入れたくなっちゃうじゃない。
うまいこと踊らされてる感も否めないけど、ま、いっか

このDVDを買うにあたりAmazonを見てたんだけど、2009年に発売された「メカラウロコライブツアー」のDVDを買ってないことに気づいた。
もう通常ルートでは売ってなくて、オークションとかで10万円以上の値段がついてる。
こりゃダメだ。
なんで買わなかったかなぁ。
このくらい荒れてくれる方が見ている方は楽しいよね。
ベッテルがぶっちぎりの優勝なんて、夜中に見ているこっちは眠くなるじゃない(笑)。
まず、アブダビ前のポイントトップがベッテル、2位がアロンソ、その差13ポイント。
アロンソにしてみたら数字の上では十分逆転の可能性はあるけれど、4連勝しているベッテルに勝つのは至難の技。
しかも3戦しかないし。
アロンソは焦ってたと思う。
アブダビ予選の結果はベッテル1位、アロンソ3位。
抜きにくいコースらしいからアロンソピンチと思っていたら、なんとレギュレーション違反によりベッテルは最下位に降格なってしまう。
これで、決勝ではアロンソ5番手、ベッテル最後尾スタート。
思いがけずアロンソ好機!
これまた数字の上ではチャンピオンの可能性を残すハミルトンがトップスタート決定。
ワールドチャンピオンの行方もわからなくなってきた!
レースがスタートしたらわやわやと順位が入れ替わり、トップにハミルトン、2番手ライコネン、4番手ウェバー、5番手アロンソ、6番手バトン。
ちなみに可夢偉は10番手まで順位をあげた。
8周目の時点でベッテルは13番手まであがってきてる。
まぁ、ワールドチャンピオン候補のベッテルが下の方のドライバーを抜くのはたやすいのかもしれないけど、それにしても速い。
と言ってると、9周目でロズベルグとカーティケヤンが激しくクラッシュ。
ロズベルグのマシンが飛ぶほどの大事故。
幸い2人に怪我はなさそうだけど、これでセーフティーカー導入、ベッテルとしてはラッキー。
とか思っていたら、タイヤを温めるために蛇行運転していたベッテルがコースの端に置いてあるマーカーにぶつかるという、普通では考えられないアクシデント発生!
フロントウイング損傷!
仕方なく緊急ピットインして、13周目でまたまた最後尾に着くことになる。
15周目でレース再開。
19周目の時点でベッテルは15番手まで浮上。
20周を過ぎたところでトップのハミルトンが突然失速、完全に停止。
エンジントラブルで無念のリタイヤ。
ほくそ笑むチャンピオン候補たちの顔が目に浮かぶ(笑)。
私としても、20周目くらいって本当なら眠くなる頃なんだよね(笑)。
おおかたの隊列が出来上がってしまってて、雨のレースでもない限り大きな順位変動がなくなる頃だからね。
でも、こんなに荒れてちゃ目は冴えてしまうよね。
37周目辺りのアロンソとバトンの2番手争いのバトルも面白い。
この周回でベッテルは2度目のタイヤ交換を終えて4番手に着けている。
アロンソとしてはバトンよりもその後ろのベッテルが怖いよね。
そしたら38周目でペレスとかグロージャンとかウェバーまで絡んだクラッシュが発生。
可夢偉も近くにいたけどうまくかわした。
これで2度目のセーフティーカー導入。
ベッテルにしては大チャンス!
その前を走っている3台は大ピンチ。
せっかく稼いだ時間差が一気に縮まることになる。
鬼気迫る走り。
上位4人の執念が見ているこっちにも伝わってくるような走り。
ほんのちょっとのミスも許されない、ギリギリのレース。
ライコネンって、今シーズン優勝はしていないけどポイント5位の実力者なんだよね。
43周目でリスタート。
まずは目の前のバトンを追うベッテル。
バトンもうまくコースを塞いで、そう簡単には抜かしてくれないけど、でもバトンはタイヤが辛そう。
ああ、面白い。
ハラハラワクワクするわ(笑)。
私がベッテルだったら、抜けそうで抜けない感じにイライラして自爆しちゃうね。
あ、マリオカートとかの話ね(笑)。
ブレーキポイントを間違えてスピンとかしちゃうよね。
F1レーサーのメンタルってすごいな。
残り3周。
ついにベッテルがバトンを差した!
うまい!
すごい!
鳥肌が立った!
ベッテルが3位にあがってきたってことは、アロンソはライコネンを抜いときたい!
追うんだけど、必死で追うんだけど、ライコネンもそうはさせないという意地の走り。
ああ、面白い。
こんなに最後まで目が放せないレースはなかなかないね。
大波乱のレースが終わり、1位ライコネン、2位アロンソ、そして3位は最後尾からのベッテル。
ちなみに可夢偉は6位。
ああ、面白かった。
いや~、ベッテルは速かったね。
天才なのかね。
ベッテルも、ここんとこトップを独走するレースばかりだったからこんなに闘争心に燃えた走りができて楽しかったんじゃないかなぁ。
残り2戦。
楽しみのような寂しいような。
ワカバ棚、2冊分更新です
