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【読書】 死にがいを求めて生きているの / 朝井 リョウ

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【★★★(個人的好みを5段階で)】


『何者』のときも思ったけど、朝井さんはこういう“意識が高いだけで中身がペラペラで、なんとなくみんなの鼻につく人物”を、いつも絶妙にいけ好かなく描きますね。
だけど、わりと多くの人がこの“意識高い系の人物”に自分を投影してしまって、バツが悪いような気持ちになっているのではないかなと思います。
身につまされて居心地の悪い気持ちにさせられる、そんな作品でした。



作品紹介(Amazonより)--------------------------
植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。
二人の間に横たわる“歪な真実”とは?
毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。
交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた“平成”という時代の闇が露わになる―
“平成”を生きる若者たちが背負う自滅と祈りの物語。
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【これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2019-08-17 23:05 | 読書 | Trackback | Comments(0)