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行ってきました! 兵庫♪ 熱帯樹と姫路城

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林遣都くんが出演している舞台、三島由紀夫戯曲の『熱帯樹』を観るために兵庫県立芸術文化センターまで遠征してきました。

旅のお供は、『熱帯樹』が図書館になかったので、同じく三島由紀夫著の『仮面の告白』。
読書は好きだけどこのくらい古い年代のものを読むのは苦手で、芝居を観る前はやっぱり読みにくかったけど、舞台を観たあとは三島由紀夫の世界観がなんとなくわかった気がしたので読み切ることができました。

こういう、ちゃんとした舞台のお芝居をちゃんと観るのは初めて。
お芝居が始まってすぐは、非日常の架空の世界が目の前で実際に繰り広げられているという不思議さに圧倒されてしまいましたが、すぐに物語の世界に引きずり込まれました。

ある家族の歪んだ愛憎劇。
普段から背徳的な雰囲気をまとっている(と私は勝手に思っている)遣都くんの魅力が、いかんなく発揮された作品だったのではないかと思います。
鬼気迫る岡本玲さんからも目が離せなかったし、鶴見辰吾さんと中嶋朋子は言わずもがな。
栗田桃子さんは初めて知った役者さんでしたが、家族全員が狂人的な歪みを抱えているなかで唯一まともな人物であり、物語を後ろから支える重要な人物を、自愛に満ちているようでもあり冷淡な傍観者でもあるようにとても自然にそこに存在していて、すごく魅力的な女優さんだと思いました。
なんといっても声がいい。

映画もドラマもアニメも小説も、物語であればなんでも好きですが、舞台もものすごく面白いです。
映画、ドラマ、アニメ、漫画がビジュアルで物語を伝えるコンテンツなら、舞台は、観客の想像力に委ねる小説と同じ種類のコンテンツだと思いました。
限られた舞台装置だけで空間を作り、あとは役者のセリフと表現力と観客の想像力で物語の世界観を作り上げる。
とても文学的です。
なのに静かな激しさをはらんでいる、とても刺激的な娯楽です。
自分たちの作り上げた世界観を全力でぶつけようという役者さんたちの熱量がびしびし伝わってくるし、それを固唾をのんで受け止めて自分の中で咀嚼しようとする観客席の静かで張り詰めた雰囲気もいい。

お金と時間とチケットの当選といういくつものハードルをクリアできるなら、もっともっといろんな舞台を観たいです。
九州だと上演される作品が限られてくるという一番大きな問題もあるわけだけど。
今回のチケットも、パブリックシアターの先行、遣都くんの事務所の先行、兵庫県立芸術文化センターの先行、チケットぴあ、ローチケ、あらゆる手段を駆使して最後列をやっと1枚ゲットという最難関。
たくさんの人がもう少しだけ簡単にお芝居を観られるシステムができればいいのにと思います。


夜行バスでの弾丸遠征で早朝に兵庫に着いたので、ついでと言ってはなんですが、姫路城まで行ってきました♪
すごい、本当に真っ白でした。
どこから見ても絵になる、凛とした美しいお城でした。

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by wakabanokimochi | 2019-03-15 01:27 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(0)