2016年 08月 03日
2016 F1 ドイツGPの感想
その決勝も、派手なオーバーテイク・ショーはあまりなくて、チームの戦略とタイヤマネジメントの戦いだったので、見た目には淡々と周回を重ねていくレースだった。
しかも、またハミルトンが独走状態だったし、私の好きなベッテルはほぼずっと5番手順位を走っていてカメラにもほとんど映らないし、あまり見応えはなかった。
スターティング・グリッドは、
1.ロズベルグ
2.ハミルトン
3.リカルド
4.フェルスタッペン
5.ライコネン
6.ベッテル
以下、省略
今回もレッドブルの調子がよくて、スターティング・グリッドの2列目を占められた。
フェラーリがやはり苦戦中。
スタートは、ハミルトンが完璧な蹴り出しでトップに躍り出て、対象的にロズベルグは失敗して4番手まで落ちる。
そのロズベルグの隙を突いてレッドブルの2台が前に出る。
その後ろ、6番手のベッテルもいいスタートを切ってライコネンをかわし、4番手まで落ちたロズベルグを捉えたんだけど抜くまでは至らなかった。
このスタートでおおかたの順位が決定してしまった。
途中、リカルドがフェルスタッペンをかわして2番手に浮上。
結果、優勝・ハミルトン、2位・リカルド、3位・フェルスタッペン。
レッドブルはこのダブル表彰台で、コンストラクターポイントでフェラーリを抜いて2位になった。
ドライバーポイントではベッテルは現在5位。
調子が上がらないのが心配。
ベッテルの調子というよりフェラーリの調子だけど。
1ヶ月後の夏休み明けには、ワクワクするレースを観たい。
ベッテルの不調は心配だけど、2位表彰台に上がったリカルドの喜びようにはホッコリした。
モナコで優勝の可能性があったにもかかわらずチームのミスで2位になったときは、それはそれは浮かない表情で、それでも感情を抑えて紳士な対応をしていたリカルド。
今回は無邪気に喜んでいてかわいかった♪
ウィニングランのときに、自分のマシンのオンボードカメラにピースサインをしてたのもかわいかった。( 艸`*)
次回はベルギーGP、8/27(土)予選、8/28(日)決勝。
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<写真:ESPN F1:サイド・バイ・サイドで争うニコ・ロズベルグとセバスチャン・ベッテル>