2015年 09月 25日
2015 F1 シンガポールGPの感想
マリーナ・ベイの市街地コースだからサーキットが狭くて、路面に凹凸があるせいで火花が散るし、迫力満天のレースだった♪
そして、ベッテルが今シーズン3回目の優勝!(≧∇≦)
メルセデスの不調のおかげではあったけど、これでポイント差を一気に縮めた。
コース上でいろいろとトラブルがあってセーフティーカーも入ったし、ハラハラする場面はあったけど、トップを勇猛に走る姿に王者の風格を感じた。
まず予選。
ハミルトン・5位、ロズベルグ・6位と、圧倒的な強さを見せてきたメルセデスが不調に終わる。
ハミルトンはフリー走行から調子が悪かったよう。
ベッテルがポールを獲得した。
決勝。
ベッテルがいいスタートを切ってトップを守る。
王者・ベッテルが蘇ったようで感慨ひとしお。
2位のリカルドを引き離しにかかるけど、周回を重ねても思うようにギャップを築けない。
8、9秒差。
13周目、タイヤ交換を終えたマッサがコースに復帰したとき、後ろからきたヒュルケンベルグがマッサに追突。
ヒュルケンベルグ、破片を撒き散らしながらコースアウト。
バーチャルセーフティーカーが入り、15週目でセーフティーカーに切り替わる。
これでさらにベッテルとリカルドとの差が縮まってしまう。
18周目、セーフティーカーがはけてリスタート。
ベッテルの走りは冷静。
ただ、リカルドも虎視眈々と迫ってくる。
素人の私が見ていてベッテルに危うさはないけど、マシントラブルなどの何かが起きればどうなるかわからないのでドキドキする。
31周目、ロズベルグは順位を2つ上げて4番手、ハミルトンはトラブルを抱えてるようで13番手まで後退。
33周目、17番手まで下がっていたハミルトンはここでリタイヤ。
37周目、コース内に人が侵入するというありえないアクシデントでセーフティーカーが再度入る。
レーススピードでマシンが走るコースの端をフラフラと男が歩いている。
すぐにフェンスの隙間からコース外に出たけど、大事故を引き起こしかねない大事件。
F1マシンにはねられたらボロ布のようになって死んじゃうからね。
この男はのちに逮捕されたらしい。
そんなこんなでハラハラ目が離せなかったけど、優勝・ベッテル、2位・リカルド、3位・ライコネンと、フェラーリ2台が入賞でレースを終えました。
今週末は鈴鹿。
ビアンキの冥福を祈りつつ…。
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<写真:ESPN F1:レーススタートで先頭をキープしたセバスチャン・ベッテル>