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2015 F1 イギリスGP

今シーズンで一番ドラマティックで、見ている方も気が抜けない、なんだか忙しいレースだった。
エキサイティングしたわぁ♪

【予選】
Q1でアロンソ、バトン、ともにノックアウト。

Q3
ほかのマシンが33秒台で走るなか、ハミルトンは1:32.248、ロズベルグは1:32.361とメルセデスが速さを見せつける。
2回目のトライでハミルトンは途中でピットに入る。
が、ロズベルグは1回目のタイムを更新できずに、ポールはハミルトンに決定。
3番手にマッサ、4番手にボッタスとウィリアム勢が好調。
ライコネンは5番手、ベッテル6番手。

【決勝】

スターティンググリッド。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.マッサ
4.ボッタス
5.ライコネン
6.ベッテル
7.クビアト
8.サインツ
9.ヒュルケンベルグ
10.リカルド
11.ペレス
12.グロージャン
13.フェルスタッペン
14.マルドナード
15.エリクソン
16.ナッセ(走行せず、リタイヤ)
17.アロンソ
18.バトン
19.スティーブンス
20.メリー

スタートでいきなり波乱!
スタートダッシュでマッサ、ボッタスがメルセデス2台の間から抜けて前に出る!
ハミルトン、執拗にボッタスに仕掛けてなんとか2番手に上がる。
ロズベルグも懸命にボッタスを追うが抜けず。

その直後、バトンがコースアウトしている映像が。
どうやら後方で、バトン、アロンソ、グロージャン、マルドナードの4台が絡む接触があった模様。

1周終えての順位。
1.マッサ
2.ハミルトン
3.ボッタス
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.ライコネン
7.クビアト
8.ベッテル
9.アロンソ

ライコネンは1つ、ベッテルは2つ順位を落とした。
アロンソはジャンプアップ。

さっきの接触事故でセーフティーカーが入る。

このタイミングでアロンソがピットイン。
接触で壊れたらしいフロントウイングの交換。
かなり時間がかかって最後尾でコース復帰。

3周目、セーフティーカーがはけてリスタート。
ハミルトンがマッサに仕掛ける。
タイヤスモークをあげての激しい攻め。
マッサ、懸命に逃げる。
焦りと必死さからかコースをはみ出るハミルトン。
その隙をついてボッタスがハミルトンをかわした!
その後ろでロズベルグもハミルトンを攻める。

6番手のライコネン、接触寸前の攻めの走りでヒュルケンベルグに迫る。

まだ3周目なのにすごいレース!

4周目、ペレスがベッテルをかわしていった!
どうした、ベッテル!

ここで順位の整理。
1.マッサ
2.ボッタス
3.ハミルトン
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.ライコネン
7.クビアト
8.ペレス
9.ベッテル

8周目、ハミルトンがファステスト。
ボッタス、マッサを追う。
そのすぐ後ろにはハミルトンとロズベルグがぴったりついて、各マシンの差は1秒もない接近戦。
いつ順位が入れ替わってもおかしくない白熱した戦い。

9周目、ロズベルグがファステスト。

4番手のロズベルグと5番手のヒュルケンベルグの差は5秒以上で、先頭集団とその後ろの差がはっきりついた感じ。

リプレイ映像が入って、ベッテルがペレスをかわして8番手に。

10周目、ボッタスがマッサに並ぶ。
チームからボッタスに対して「レースはするな」という指示が出ているにもかかわらず(笑)。
チームとしては、マッサ・ボッタスの1・2フィニッシュが理想なわけだから。

12周目、リカルド、タイヤ交換。

14周目、ライコネン、タイヤ交換、10番手でコース復帰。

15周目、ベッテル、タイヤ交換、10番手復帰。

18周目、ベッテルがファステスト。
トップのマッサが1:39.5前後で走るなか、ベッテルは1:38.592と1秒速いペース。

順位の整理。
1.マッサ
2.ボッタス
3.ハミルトン
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.クビアト
7.ペレス
8.エリクソン
9.ライコネン
10.ベッテル

19周目、クビアト、タイヤ交換、10番手復帰。

ライコネン、ベッテル、7番手のエリクソンにひっかかってる形になってペースを上げられない。

この周、ハミルトンがタイヤ交換に入った。4番手復帰。
これでマッサも合わせて入らなければならないが、ギャップは大丈夫か!?

リプレイ映像が入って、ライコネンがエリクソンをかわした。

21周目、マッサ、ロズベルグが同時にタイヤ交換に入る。
交換が終えてピットレーンに出るタイミングも同時で静かなバトルが勃発するが、ここはマッサが前に。
そして、コースに出たタイミングはハミルトンの後ろ!
ハミルトン、アンダーカットに成功!
ボッタスもギリギリ速くて、マッサ、3番手でコース復帰。

4番手でコース復帰したロズベルグ、ウィリアムズの2台を激しく攻め立てる。

この周、ハミルトンがファステスト。

バトルが激しくて順位を把握するのが忙しい。
1.ハミルトン
2.マッサ
3.ボッタス
4.ロズベルグ
5.ライコネン
6.ベッテル

フェラーリの2台もここまで上がってきたけど、先頭集団の争いにはまだ絡めない。

トップに立ったハミルトンが速い!
なんか悔しいなぁ。
連続でファステストを叩き出す。

25周目、ハミルトンへチームから無線、「30分後に雨が来る」とのこと。
雨でまたひと波乱起きるか!?

34周目、サインツのマシンがホームストレートの手前でストップ。
脇に避けてはいるもののバーチャルセーフティーカーが入る。

35周目、リスタート。
そして、観客が傘をさし始めた!
コースの中で降っているところと降っていないところがあって、難しいレースになってきた。

38周目、雨の影響が出始めてボッタスやロズベルグが軽くスリップしてる。

39周目、そんな悪条件のなか、ベッテルがライコネンをかわした!
ベッテルのこういうところがカッコイイ。( 艸`*)

この周、ライコネン、タイヤ交換、雨に対応してインターミディエイトタイヤを装着。

4輪を滑らして、まるで氷の上を走ってるような挙動のボッタスをロズベルグがかわした。

リプレイ映像で、ハミルトンもマシンの制御に苦戦してコースをはみ出したりしている。

順位の整理。
1.ハミルトン
2.マッサ
3.ロズベルグ
4.ボッタス
5.ベッテル

40周目、ロズベルグがペースを上げてきてマッサに迫る。

41周目、ロズベルグがマッサをかわした!
これでまたメルセデスの1・2になった!

43周目、ハミルトン、インターミディエイトタイヤに交換、3番手復帰。
続いてベッテルもタイヤ交換、6番手復帰。

本格的な雨になって、雨用タイヤを履いたハミルトンはあっさりマッサをかわす。

44周目、ロズベルグ、タイヤ交換、2番手復帰。

45周目、マッサ、タイヤ交換、4番手復帰。
続いてボッタス、タイヤ交換、5番手復帰。

タイヤ交換でまた順位が変わった。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ベッテル
4.マッサ
5.ボッタス

ベッテルが表彰台圏内まで上がってきた!

雨用タイヤでも厳しいほどの豪雨のなか、最後の力を振り絞って戦っているように見える各マシン。
が、そのまま順位が入れ替わることはなく、チェッカー・フラッグ。

優勝・ハミルトン、2位・ロズベルグ、3位・ベッテル

ライコネンはタイヤ交換のタイミングを見誤って8位。

そして、マクラーレンのアロンソが初の入賞。
たったの1ポイントだけど、マクラーレンにとってもアロンソにとっても意味の大きい1ポイントだと思う。

ウィリアムが先頭に立ったときにはドラマを期待したけど、結局またメルセデスにやられたかぁ。
やっつけてほしかったなぁ(笑)。
ベッテルは大健闘だった。(〃▽〃)

いやぁ!最初から最後まで気の抜けない熱い戦いでした。
面白かったぁ♪

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<写真:ESPN F1:ベッテルと談笑しながらドライバーズパレードに参加するライコネン>
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by wakabanokimochi | 2015-07-07 15:34 | F1 | Trackback | Comments(0)