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by wakabanokimochi
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タグ:決戦シリーズ ( 6 ) タグの人気記事

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★★★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
累計10万部へ!「決戦シリーズ」第五弾!!
成り上がりへの壮大なプロローグ――桶狭間の戦い!

信長、家康、そして秀吉……「天下布武」へのそれぞれの道は、ここから始まった。
戦、戦、戦――この男たちの熱を体感せよ。
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大河ドラマ『女城主 直虎』で桶狭間の戦いが放送される直前に読んだのはいいタイミングだった。

数ある合戦の度に勢力図や歴史の流れは変わってきたけど、織田信長と徳川家康にとって、この桶狭間の戦いは重要なターニングポイントだったんだということがよくわかった。

いろいろと歴史小説を読むうちに、最初は地味だと思っていた徳川家康をけっこう好きになっていたんだけど、この作品でますます好きになった。
大河ドラマ『真田丸』ではやっぱりタヌキ親父で、憎めないところもあるけど好きにもなれない人物として描かれていたんだけど、それは真田幸村目線だから仕方ないことで、徳川家康の幼少期からのことを知れば知るほど好きになってくる。

この決戦シリーズは、七人の目線でひとつの出来事が描かれる。
桶狭間の戦いという事実はひとつしかないけどドラマは戦いに関わった人の数だけあるわけで、ひとつの戦を多角的にみることができるのが非常に面白い。
多角的なので合戦の全体像がよくわかって勉強にもなる。
読み物としても教材としても優れた作品だと思う。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2017-03-09 00:02 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)-----------
武田VS上杉――戦国最強同士の激突、その時、二人の英雄は何を思うのか。

武田勢
武田信玄――宮本昌孝
武田信繁――矢野 隆
真田昌幸――乾 緑郎
山本勘助――佐藤巖太郎(「決戦!小説大賞」受賞者)

上杉勢
上杉謙信――冲方 丁
甘粕景持――木下昌輝
宇佐美定満――吉川永青
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決戦!シリーズの面白いのは、あまり有名ではない武将の視点でも描かれるところ。
彼らの、主君への熱い忠義心に触れてこちらも熱くなる。
この時代の漢(おとこ)たちの豪傑さや潔さがかっこいい。

さらに、決戦!シリーズは、両陣営のドラマを同時に読めるのも面白い。
どちらが悪とか善とか、そんなのはなくて、どちらも自分たちの国や民のことを思い、家臣のことを思いながら戦うさまは勇ましく、また、悲哀にも満ちている。
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by wakabanokimochi | 2016-08-10 21:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★<5段階評価>

決戦シリーズの番外編のような扱いになるのかな。
5人の作家さんがそれぞれ違う目線で描いている。
三国志もけっこう好きなので手に取ってみた。

三国志もたくさん人が出てくしたくさんの思惑が入り乱れているので、誰の目線なのかで物語の方向性が大きく変わる。

曹操が好きなので曹操の参謀・許攸と、ゲームなどではイケメンに描かれる武将・周瑜の物語は面白かった。
あとの3つは私には退屈だった。


三国志を読みたいけどとっつきにくいな~という方には、コミック『蒼天航路』がオススメです。
人がたくさん出てきて展開がいろいろと変わっていく歴史ものは、マンガというビジュアルで学ぶのが一番です。
悪役として描かれていることの多い曹操を主人公に描かれた『蒼天航路』のおかげで、曹操ファンになりました。
感情の起伏が激しく、冷酷で残虐なこともしてきたけど、剣術に優れ知的で歌や舞いなどにも秀でた曹操が魅力的に描かれています。
曹操のそばにいる夏侯惇や許ちょや荀彧も好きになりました。


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by wakabanokimochi | 2016-02-27 20:48 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

本表紙より------------
天正十年六月二日(一五八二年六月二十一日)。
戦国のいちばん長い夜──本能寺の変。
天下人となる目前の織田信長を、討った男、守った男。
その生き様には、人間の変わることのない野心と業が滲み出る。
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決戦シリーズ第三弾。
第一弾・関ヶ原、第二弾・大阪城の戦いに続いて、今回は本能寺の変が描かれています。
今の私にはド・ストライクで、見つけた瞬間に手に取りました。

この決戦シリーズは、その戦いに関わった7人の人物を7人の作家がそれぞれの目線で描いている作品です。
歴史的出来事は、立場や目線が変わるとその出来事の本質が違って見えるもので、しかも作家によって解釈が違ったりするし、それが歴史小説の面白さでもあると思うんだけど、この決戦シリーズはその醍醐味を1冊で味わえます。

シリーズ通して言えることだけど、新解釈が独特すぎるものもあるけど、歴史入門書としても歴史好きの人も両方楽しめる作品だと思います。

圧倒的なカリスマ性を持った織田信長の最期。
そこに関わった7人の人物のそれぞれの想い。
大変面白く一気に読みました。


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by wakabanokimochi | 2016-02-16 21:37 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

豊臣家滅亡を狙う徳川家康と存続を画策する豊臣家が戦う大阪冬の陣、夏の陣。
錯綜する周りの武将たちの思惑。
『決戦!関ヶ原』に続く、7人の作家による歴史アンソロジー第2弾。

歴史オンチの私にはこういう歴史物語はありがたい。
前作の『決戦!関ヶ原』では好感が持てた徳川家康も、豊富側から描かれると途端にイヤな奴になる。
視点が変わると、それぞれの思惑や立ち位置が変わって見えるのがこのシリーズの面白いところ。


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by wakabanokimochi | 2015-08-21 20:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

-----内容紹介(Amazonより)-----

慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。
天下分け目の大戦――関ヶ原の戦いが勃発。

――なぜ、勝てたのか――
東軍
伊東潤(徳川家康)
天野純希(織田有楽斎)
吉川永青(可児才蔵)

――負ける戦だったのか――
西軍
葉室麟(石田三成)
上田秀人(宇喜多秀家)
矢野隆(島津義弘)

――そして、両軍の運命を握る男――
冲方丁(小早川秀秋)

当代の人気作家7人が参陣。
日本史上最大の決戦を、男たちが熱く描いた「競作長編」。

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上の内容紹介にもあるように、天下分け目の関が原の戦いを、参戦した7人の武将の目線で7人の作家が描いたオムニバス形式の長編作品。
それぞれの武将にそれぞれの思惑や決意があって、迷いや躊躇もあったりして、それらが複雑に交錯してひとつの結果に進んでいくのが面白い。

中高生のときに薄っぺらく学んだ歴史の奥のほうで、こんなにドラマチックなことが起こってたんだな。
これだから時代小説はいい。

島津義弘の章、可児才蔵の章、小早川秀秋の章が、私は特に好きだった。


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by wakabanokimochi | 2015-07-18 21:23 | 読書 | Trackback | Comments(0)