ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
プロフィールを見る
画像一覧

タグ:住野よる ( 2 ) タグの人気記事

a0220528_1115917.png


★★★<5段階評価>

小学生の“私”には学校で仲の良い友達はいない。
だけど学校が終わったら、尻尾の短い小悪魔な“彼女”と一緒に“アバズレさん”や“おばあちゃん”の家に遊びに行く。
その時間はとても楽しくて、学校に友達なんかいなくてもいいという気持ちになる。
ある日、学校の授業で「幸せとはなにか?」を話し合うことになり、“私”は“アバズレさん”と“おばあちゃん”にも「幸せとはなにか?」と聞いてみる。
小学生の“私”にはまだちょっと難しいけど、“アバズレさん”と“おばあちゃん”は「幸せ」についての大事なヒントを教えてくれる。


こまっしゃくれた主人公の女の子が生意気なんだけど憎めなくて、、ギューって抱きしめたくなる。

人生とは選択の連続。
いくつもの分岐点で進む道を選択してきて今の自分がある。
あのときあっちの道に行っていたら?

そんなことがテーマになっている作品。
ライトな文体だから好き嫌いはあると思うけど、私はとても読みやすくて物語に入り込めた。

ただ、前作の『君の膵臓をたべたい』の方が好き。


<これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
a0220528_1144831.png

[PR]
by wakabanokimochi | 2016-06-05 01:14 | 読書 | Trackback | Comments(0)
a0220528_13243420.png

★★★★<5段階評価>

CMでの作品紹介---------
「だから私は君の膵臓をたべたい。」
「もしかして、その君っていうのは僕のこと?」

他人には興味を持たず孤立している僕。
天真爛漫な性格で、人気者の彼女。
同じクラスだけど、それまで接点のなかった僕と彼女。
そんな二人があるきっかけから、
お互いがお互いを変えていく存在になっていく。
「愛してる」より素直な言葉を、僕らは知っている。

君の膵臓をたべたい------
------------------------

少し前の『ダ・ヴィンチ』で紹介されていて、このインパクトのあるタイトルが気になっていた作品。

タイトルだけ見るとグロテスクな猟奇的な印象を持つかもしれないけど、実は真反対の、装丁のままの淡くてせつない青春グラフィティ。
「恋愛モノ」とは一言では片付けられない、彼と彼女の絶妙な距離感がなんともせつない作品。

そんな彼らの動向を温かく見守ろうという心持ちで読み進めていると、胸の奥を殴られたような思いがけない展開に衝撃を受ける。
そこからは落涙必至なので、電車やカフェなど人前で読むことはお勧めできない。

「泣ける・泣けない」を作品の善し悪しの基準にするつもりはない。
が、彼らがお互いを求め合う強い思いや、彼らの辿る運命や、彼らが殻から抜け出そうともがく姿に、自然と泣かされてしまった。
とても悲しいけれど悲しいだけじゃない、強い作品。


<これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚

[PR]
by wakabanokimochi | 2016-01-14 13:29 | 読書 | Trackback | Comments(0)