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★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)------------
「全方向土下座外交」で生き延びた弱小勢力もついに運の尽きが。起死回生はあるのか(見えすぎた物見)。
落城必至。強大な水軍に狙われた城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた血煙巻き上がる大反撃とは(鯨のくる城)。
まずは奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。奇謀の士が仕組んだ驚愕の策とは(城を噛ませた男)。
のるか、そるか。
極限状態で「それぞれの戦い」に挑む人間の姿を熱く描いた渾身作。
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戦国時代のあまり有名ではない人物を主人公にした短編集。
武力的には弱い者たちが、戦略・謀略だけで強い者達に相対する話。

面白いのは面白かったんだけど、短編集なのが残念だった。
短い中に話を収めるためか解説のような部分が多いと感じてしまい、物語に入り込むことができなかった。


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by wakabanokimochi | 2016-06-27 14:39 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★<5段階評価>

織田信長と同盟関係にある徳川家康は、自分が凡庸であることを受け入れているからこそ、強い信長の顔色を伺いながらも次々と立たされる窮地を乗り越えていく。

信長・秀吉の人物像は、読書やテレビの情報でなんとなく知っていたけど、家康のことはよく知らなかった。
知らないけど平凡そうな家康にあまり興味もなかったんだけど、この作品を読んでかなり好きになった。

「鳴くまで待とうホトトギス」に表されているように、忍耐の人だということがよくわかる。
師に「凡庸であることを知っている者は強い」と教えられた家康は、自分がたいした器ではないことを常に肝に命じている。
その謙虚さと我慢で天下を取ったことは意味深いと思う。
傲慢でオラオラなだけではダメなんだろうと思う。

信長に翻弄される家康が可哀想で親近感が湧いた。

いついつ・どこどこで・誰々が・どう戦って・その結果こうなった、という解説の部分が半分以上あって、歴史に疎い私にはその部分が歴史の教科書みたいで読みにくかった。
ただの解説ではなく、もっと物語風にしてもらえたらもっと楽しめたのに、残念。



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by wakabanokimochi | 2015-07-09 22:32 | 読書 | Trackback | Comments(0)