ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

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by wakabanokimochi
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タグ:ディズニー ( 4 ) タグの人気記事



★★★★<5段階評価>


事前情報をほとんど入れずに観たのだけど、ディズニーはいい意味で毎回予想を裏切ってくる!

今回のヒロイン・モアナは、今までのディズニーヒロインの中で一番活発でアグレシブかもしれない。
そして、何と言ってもキュート!
いわゆるお姫様系の美人ではないけど、むっちりとしたスタイルとボリュームのある黒髪でセクシーささえ滲む。
ディズニーの女の子の中で、ティンカー・ベルの体型が一番好きなんだけど、モアナも同じように肉感的で好き。

『アナと雪の女王』でもそうだったけど、最近のディズニーは女の子の容姿を完璧には描かない。
アナとエルサもそばかすがたくさんあったし、このモアナもぺちゃ鼻だし。
『ポカホンタス』や『ムーラン』とかの低迷してい頃のディズニーの、ヒロインをあえて個性的に描くというのとは違って、キュートなんだけど完璧じゃないというのが人間臭くてとてもいい。

あと、これも毎回思うけど、キャラクターの演技力がいい!
特に目の演技。
それと細かい仕草の演技。
それらの演技で心情を表現するのでキャラクターたちがとても生き生きしている。

それから、海の描写は圧巻!
実写かと見紛うほどの素晴らしさ。
氷とか水とか今回の海とか、自然物の再現度の高さが毎回上がっていくのがすごいし、ディズニー作品の見どころのひとつだと思う。

ここからは少しネタバレ。

予想を裏切られたと思ったポイントは、悪者がいないということと恋愛要素が一切ないということ。
お姫様系ディズニー作品の定番とも言えるこの二つの要素を排除したというのは、作品を作るたびに前回を上回る試みをしようというモットーを掲げたディズニースタッフの挑戦だと思う。
そして、その試みは成功したと思う。

『もののけ姫』を少し感じる作品ではある。
『もののけ姫』は自然と人間の共存の必要性と難しさを描いた作品という印象で、この『モアナと伝説の海』は自然の脅威を恐れたり恵みに感謝したり、自然に対して敬意を払いながら生きることを描いていると感じた。


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by wakabanokimochi | 2017-04-05 23:13 | 映画 | Trackback | Comments(0)

【映画】 ズートピア



作品データ (映画.COM) → http://eiga.com/movie/81260/

★★★★★<5段階評価>

作品紹介(映画.COMより)------
どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。
各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めだったが、ウサギの女の子ジュディは、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていた。
警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきたジュディだったが、スイギュウの署長ボゴは、そんなジュディの能力を認めてくれない。
なんとかして認められようと奮闘するジュディは、キツネの詐欺師ニックと出会い、ひょんなことからニックとともにカワウソの行方不明事件を追うことになるのだが……。
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※ 核心には触れてないけど多少のネタバレはあるかも

またディズニーに名作が生まれた!

ウサギやキツネやたくさんの動物達が活躍する、子供向けのかわいいアニメーションかと思いきや、人種差別や民族差別に対するメッセージが込められた社会派な作品だった。
ただ、もちろんそこはディズニー、堅苦しさなど一切ない、子供も大人も楽しめるエンターテイメント作品。
そのバランスがうまいな~と思う。
けっこうガッツリ社会派なのに、それを感じさせないうまさ。

「肉食獣も草食獣も一緒に快適に暮らせる世界」というのを「当たり前の大前提ではない」としたところがスゴイ。
例えば、アンパンマンの世界はパンの妖精(?)や動物たちやジャムおじさんたちが仲良く暮らしていて当たり前の世界でしょ。
それを大前提として観ることで成立する面白さでしょ。
ズートピアは違う。
動物たちが進化して、凶暴で野蛮な野生を捨てて(抑えこんで、あるいは乗り越えて)すべての動物たちが仲良く共存することを選んだ世界。
知性と理性で自分たち(動物たち)が作り上げた世界である、というのがこの作品の肝。
作品の冒頭、子供のジュディが学芸会のお芝居で、動物たちの進化の過程と自分の将来の夢を発表するというシーンがあるんだけど、これが、この作品の世界観をさりげなく、だけどガッツリと観客に説明するシーンになっている。
この、違和感なく作品の世界に引きずり込む巧みさがスゴイ。

「すべての動物が快適に暮らせる楽園」と言いながら、実は肉食獣と草食獣の間には確執があって、そのことで馬鹿にされたりいじめられたりといった現実がある。
弱くて小さなウサギであるジュディがズートピア初の警察官であることは、組織のマイノリティ(女性が活躍しにくい職場とか)の象徴であるし、ずるくて嘘つきなイメージのキツネのニックが詐欺師として生きていることも、ある特定の民族や人種に対する先入観の象徴になっている。
そんなことを考えながら観ていると「なるほど、草食獣がアレの象徴で肉食獣がアレの象徴なのね~、ふむふむ」と思うのだけど、だんだん、「うん?逆か?」と思えてきたりして、とにかく奥が深い。

あと、かわいらしいジュディが無自覚に差別的な発言をして、そのことでニックが傷ついて、だけど天真爛漫なジュディはニックがなぜ傷ついているのかわからなくてという、日常的にある潜在的な問題点もきちんと描かれてる。

そんな小難しいことは抜きにしても、動物たちの愛らしさやストーリー展開だけでとても楽しめる。
擬人化した動物なのに、顔の表情や目の演技が素晴らしくて、特にキツネのニックのちょっとやさぐれてるけど芯は優しいいい男っぷりにキュンとなる。
あと、ダンサーのトラたちの顔つきが微妙に違う細かさとかに感嘆する。
それとカメラワークの素晴らしさ。
3Dではないのに、ジェットコースターに乗っているようなお腹の奥がズーンとする感覚になったり、物が飛んでくるときに避けそうになったり、臨場感溢れる演出も見どころ。
こういう、細部にまでこだわってこだわってこだわり抜くスタッフの情熱と技術力が見られるのもディズニーアニメーションの醍醐味。

いろいろ語ったけど、とにかく面白い!
子供も十分に楽しめる大人向けのアクション・エンターテイメント!
少なくとももう1回は劇場で観たい!

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by wakabanokimochi | 2016-05-09 23:27 | 映画 | Trackback | Comments(0)

【映画】 ベイマックス



作品データ(映画.COM)

★★★★★<5段階評価>

マーベル・コミックを原作としたアクションアニメ。
『アナと雪の女王』が女の子向けお姫様アニメだったのに対し、こちらは男の子向けのヒーローものだから、作品の印象はガラリと180℃違っている。
もちろん、ディズニー作品の基本である「優しさ」「温かさ」は溢れている。

ストーリーそのものは王道といえば王道。
だけどただのヒーローものではなく、きちんとディズニー作品に仕上がっている。

カメラワーク、疾走感、ディテールの細やかさなど、制作チームのこだわりが随所に見えるのも醍醐味のひとつ。
物語だけでなく、そういうところにも感動させられる。
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by wakabanokimochi | 2015-01-06 15:45 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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作品データ (映画.com)

★★★★★ <5段階評価>


字幕にしようか吹き替えにしようか悩んだけど、松たか子の歌声が聴きたかったので吹き替えにしてみた。

素晴らしい作品!

まずCGアニメってここまできたかっ!と感動。
氷の質感。
降り積もった雪を掻き分けて歩いたときの雪の感じ。
吹雪の中で洋服に雪がつく様。
ディテールのリアルさに度肝を抜かれた。

登場人物たちの表情も豊か。

そういう技術面だけじゃなく、ストーリーも秀逸。
本編を観るまでは影を持ったエルサの美しさに惹かれていたけど、ちょっとがさつで明るいアナもものすごくチャーミング。

エルサのせいで冬の世界になるんだけど、決してエルサのせいではなくて、アナや国のことを思ってしていることが裏目に出ちゃうせつなさとかやるせなさとか、そういうのが見事に表現されてる。

松たか子がすごく賞賛されてるけど、神田沙也加の吹き替えと歌声もとてもいい。
2世タレントって軽く見てたけど(失礼ね)、見直した。

字幕版も観たいけど、もう1回くらい吹き替え版も観たい。
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by wakabanokimochi | 2014-04-03 00:16 | 映画 | Trackback | Comments(0)