ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
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★★★★<5段階評価>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
勤め先はブラック企業、うつうつと暮らしていた潤。
日曜の夕刻、近所の夏祭で目に留まった金魚を持ち帰ったら、部屋に妖しい美女が現れて……!? 
金魚の化身に戸惑う潤。
だがそれ以来、商談が成立するようになり…。
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ともすれば憂鬱になるほど深刻で重い雰囲気とクスッと面白く和む雰囲気とが、絶妙に混ざりあった心地よさを生み出す荻原さんの空気感が大好きです。
この作品も泣き笑いしたくなるような絶妙さでした。
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# by wakabanokimochi | 2017-10-31 22:14 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
少年「梗」を死の淵から救ったのは、竹から生まれた吸血鬼バンブーだった。
心優しきバンブーと、彼に憧れる梗との楽しくも奇妙な共同生活が始まる。
だが、バンブーにとって、人間との交流は何よりの大罪であった。
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チャラい系イケメン吸血鬼と物静かな知的系イケメン吸血鬼と女の子のような人間の少年の物語という、一部のマニアにはたまらない設定です。
私もこういう、異種族間の友情とも恋愛とも家族愛ともつかない物語が好きです。
異種族であるがゆえの越えられない壁、というのが私にとってどストライクのどハマリポイントなので、せつなくて心を鷲掴みにされました。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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# by wakabanokimochi | 2017-10-25 00:16 | 読書 | Trackback | Comments(0)


★★★<5段階評価>

脳性麻痺で電動車いすのクマとパーソナリティ障害で風俗嬢のミツの恋愛物語。
身体障害者の恋愛や性についての情報発信などを行っている熊篠慶彦氏の実話をベースにした作品で、企画・原案も熊篠氏による。

自伝的作品なので良いも悪いも正解も不正解もなくて、感想としては好きか嫌いかだと思うんだけど、私は作品全体の雰囲気は好き。
ポップだし、リリーさん演じるクマがなんかカッコイイ。
クラブでクマとミツが車いすダンスするシーンもカッコイイ。

ただ、ミツがエキセントリックすぎて、振り回されるクマがをかわいそうに感じてしまった。
私が、グイグイ押しが強いミツみたいなタイプが苦手だからかもしれない。
ミツの危うさにハラハラした。

◆作品データ → 映画.COM

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# by wakabanokimochi | 2017-10-20 20:55 | 映画 | Trackback | Comments(0)

【映画】 ドリーム



★★★★★<5段階評価>

あらすじ(映画.comより)-----------------
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。
なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。
一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。
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私の大好きなタイプの作品です♪

実話であるこの物語の主人公たちはふたつの壁と戦います。
ひとつは人種差別、もうひとつは女性蔑視。

1961年頃のアメリカはまだまだ黒人差別が色濃く、バスの座席、図書館、トイレ、オフィスなど、様々なものが白人専用と非白人専用に分けられていました。
人種差別が描かれた作品は今までにいくつも観たけど、また改めて理不尽な差別に憤りを感じました。
当時も今も、NASAといえば時代の最先端をいく組織だと思うのですが、そのNASAの中でさえ白人と非白人が区別されているのが衝撃でした。

黒人のうえに女性であることで、重要な会議に出席させてもらえなかったり機密情報を教えてもらえなかったりします。
そのせいで仕事がはかどらず、ロケットの打ち上げに支障が生じます。
組織のくだらないルールや慣習のせいで優秀な人材の能力を生かしきれないという、その理不尽さとか効率の悪さにもまたむかつきます。

だけど爽快なのは、そんなくだらない差別や悪しき慣習にずぶずぶの白人の同僚たちを、黒人の彼女たちが“才能”という武器で見返すところ。
その才能をみんなに見せつけるまでにも、白人だったらしなくていい努力を重ねなくてはならないのだけど、持ち前の明るさとポジティブさで乗り越えていくところが、とてもカッコよくて清々しい。

本当にクレバーな人はくだらない差別や区別にとらわれずに優秀な人を見いだせるんだなと、そういう人が少数でもいてくれるから、この世はまだ捨てたもんじゃないなと思えます。
この映画の中では、キャサリンの上司になるハリソン、宇宙飛行士のグレン、判事が公平な人だったからこそ、彼女たちがその実力を発揮できたのでした。

◆作品データ → 映画.COM

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# by wakabanokimochi | 2017-10-17 22:48 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

作品紹介(Amazonより)--------------------------
「あんたの願い、叶えてあげる」
こんな神様、信じていいの――!?

デートの途中、突然時が止まった。
動かない街に現れたのは、「神」と名乗る見慣れない二人の男。
ペラペラまくしたてる二人に肩を叩かれ戻った世界は、あれ、何かが違う……?
面白さ、神話級! !
アヤしげな「神様」に願いを託し、叶えたり振り回されたりする人たちの、わちゃわちゃ神頼みエンターテインメント。
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ほんわか、ほのぼの、クスクス系の神様のお話。
万城目さんのこの路線の温かいおかしみが好き。
ちょっとほろっとする人情喜劇。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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# by wakabanokimochi | 2017-10-14 23:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)