ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
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<   2017年 04月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
頂上はゴールではない!あらゆる挑戦は「好き」から始まる。
ルールもない、勝ち負けもないスポーツに挑むプロ登山家がおくる考えるヒント集。
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一遍が短めの、コラム集のような作品。

竹内さんのしている凄まじい冒険の具体的なエピソードはほとんど書かれていない。
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by wakabanokimochi | 2017-04-30 21:20 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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12:50 牧ノ戸登山口より入山
15:00 久住山
15:53 中岳
17:34 扇ヶ鼻
19:06 下山開始
20:15 牧の戸に下山

扇ヶ鼻で夕焼けを見るために遅い時間から出発。
天気予報では午後から晴れるということだったけど、日が落ちるまで雲が多めの天気でした。
そのおかげで日差しは強くなく、日焼けの心配をせずに快適に歩けました。

日の入りが19:00頃だったのでそれに合わせて時間調整しながら久住山・中岳を縦走して、おやつ休憩とか挟みながらのんびり歩いたつもりだったんだけど、扇ヶ鼻に予定の1時間半前に着いてしまって結構寒かった。
フリースとダウンジャケットを着て岩陰でコーヒーを飲みながら夕焼け待ち。

人の気配が一切消えて辺りが少しずつ暗くなり始めると、昼と夜が入れ替わる儀式にひとりぼっちで立ち会っているような気分になって、ワクワクというかゾクゾクします(笑)。


花はあまり咲いていませんでしたが、アセビの花は最盛期みたい。
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久しぶりの久住山と中岳。
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扇ヶ鼻でコーヒー。
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少しずつ空が焼けてきます。
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写真ではわからないんだけど、雲の中に沈んでいく太陽が赤ワインみたいな色でそれはそれは美しい。
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太陽が沈んでしまうと夕焼けはオレンジが濃くなって、それ以外は紫色になって、昼と夜が入れ替わり始めます。
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by wakabanokimochi | 2017-04-28 18:17 | 登山 | Trackback | Comments(0)

【読書】 i / 西加奈子

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★★★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
「この世界にアイは存在しません。」
入学式の翌日、数学教師は言った。
ひとりだけ、え、と声を出した。
ワイルド曽田アイ。
その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。
ある「奇跡」が起こるまでは―。
「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―直木賞作家・西加奈子の渾身の「叫び」に心揺さぶられる傑作長編!
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『サラバ!』を読んだときにも強く感じたんだけど、西さんが紡いだ言葉には心の奥の奥が激しく揺さぶられる。
波長が合うと言えばいいのか、感性が共鳴するような感覚に陥る。
特定の周波数にグラスが共鳴するとパリンと割れるように、西さんの放つ言葉に私の心が共鳴して、自分で制御できないほど震える。
悲しいとか切ないとか感動したとか、そういうのではなく、また、あの場面・あの描写・あのセリフに感銘を受けたとかいうのでもなく、なんとも言葉にできない感覚に支配される。
胸の奥の方に隠れていて自分でも気づいていなかった部分(それが、過去に受けた傷なのか感動スイッチなのか、悲しいのかそうじゃないのかもよくわからない)をピンポイントで突かれるよう。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚>
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by wakabanokimochi | 2017-04-24 23:05 | 読書 | Trackback | Comments(0)

湯布院♪

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いい天気の中、キョンちゃんと湯布院散策♪
美味しい親子丼とハニーソフトクリームと天ぷらとせんべいを食べて、お買い物も。ヽ(*´∀`)ノ
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by wakabanokimochi | 2017-04-23 22:26 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(0)
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★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。
祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して村から追放されたのだ。
彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を、あえて手にかけたのか……。
日本推理作家協会賞短編部門ノミネートの表題作ほか、悲劇をひき起こさざるを得なかった女たちを端整な筆致と鮮やかなレトリックで描き出す全五篇。
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周囲の悪意や環境や自分の思い込みによって、じわじわと追い詰められてしまう人々を描いた短編集。

主人公たちを取り巻く理不尽さと彼らが切羽詰まっていく様子は、読んでいていたたまれない気持ちになる。
面白くないわけじゃないけど、読後感はけっして気持ちよくない。

<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2017-04-20 23:01 | 読書 | Trackback | Comments(0)
予選はちゃんと観ていないんだけど、ボッタスが初めてのポールポジションを獲得。
2番グリッドはハミルトンで、3番グリッドにベッテル。

予選後のベッテルがそれほど悔しそうではなかったんだけど、川井さん曰く、このサーキットは偶数列のグリッドより奇数列の方が有利だからではないかとのこと。
そういうことならと、私も期待が高まる♪

で、決勝のスターティング・グリッドは、
1.ボッタス
2.ハミルトン
3.ベッテル
4.リカルド
5.ライコネン
6.フェルスタッペン
7.ヒュルケンベルグ
8.マッサ
9.グロージャン
10.パーマー
11.クビアト
12.ストロール
13.ウェーレイン
14.オコン
15.アロンソ
16.サインツ
17.バンドーン
18.ペレス
19.エリクソン
20.マグヌッセン

スタートすぐにベッテルがハミルトンの前に出る!
ハミルトンはスタートで少しホイルスピンをしたみたい。

フェルスタッペンとマッサも順位を上げた。
逆にライコネンは順位を下げた。

1周終えての順位は、
1.ボッタス
2.ベッテル
3.ハミルトン
4.フェルスタッペン
5.リカルド
6.マッサ
7.ライコネン
8.ヒュルケンベルグ
9.グロージャン
10.オコン

2番手に上がったベッテルはボッタスの後ろにピッタリとくっついて、その差は0.5秒。
4番手のフェルスタッペンもハミルトンの真後ろにいて、7番手のライコネンも前のマッサに張り付いている。
観ていて緊迫感がスゴイ。

4周目のファステストはボッタス。

6周目、
相変わらずベッテルはボッタスにピッタリとくっついて、前に出るチャンスを伺っている。
そのすぐ後ろにはハミルトンがいて、三つ巴の戦い。

8周目、
ライコネンがマッサをかわした。
かわし方がスマートでカッコイイ。

11周目、
ベッテルが先に動いた!タイヤ交換!12番手でコース復帰。
アンダーカットを狙う!

12周目、
フェルスタッペンもタイヤ交換、8番手で復帰。
彼もアンダーカットを狙う。

が、その周、なんとフェルスタッペンがマシントラブルでストップしてしまう!
ブレーキの故障のよう。
マシンを下りたフェルスタッペンはかなり悔しそう。
表彰台を狙えたかもしれないんだからね。

13周目、
ライコネンがタイヤ交換、8番手復帰。

この周、ベッテルは6番手だけど、川井さん曰く、実質はボッタスの6秒前にいるって。

その解説のすぐあと、ストロールが部品を撒き散らしてコース上にストップしている映像が!
どうやらクラッシュしたよう。(のちに、サインツと激しく接触したリプレイ映像が。)
セーフティカー(SC)が入ればタイヤ交換したばかりのベッテルには不利になってしまう!と、川井さんが言った矢先、SC入った。
このタイミングで、メルセデスをはじめ、続々とタイヤ交換に入る。

14周目、
主なマシンがタイヤ交換を終えてみると、ギリギリでベッテル、トップに位置にいる!
1.ベッテル
2.ボッタス
3.リカルド
4.ハミルトン
5.マッサ
6.ライコネン
7.ヒュルケンベルグ
8.エリクソン
9.ペレス
10.グロージャン

このタイヤ交換で、ピットレーンに入るハミルトンがわざと遅く走ってスピードコントロールしたとして審議の対象になる。

17周目、リスタート。
ハミルトンがすぐにリカルドをかわして3番手に。

ボッタスもベッテルに襲いかかる!
サイド・バイ・サイドの激しいバトル!
やられるか!?守るか!?
ベッテルはなんとかボッタスを抑えてトップを死守!
あー!ハラハラした!思わず声が出た!((((;゚Д゚))))

リカルド、マッサとライコネンにも立て続けに抜かれる。
トラブルかと思われたけど、川井さんによるとタイヤが温まってないからでは、とのこと。

レースが白熱しているので川井さんの声も白熱してて、面白い(笑)。
川井さんは「F1大好き!F1楽しい!」って思いがすぐに溢れ出ちゃって、とてもチャーミング♪
この人を嫌いな人も多いみたいだけど。
私もF1にハマり始めの頃は好きじゃなかったけど、観続けているうちに好きになった。
「実質はボッタスの6秒前にいる」とか、レースを観ているだけじゃよくわからないようなことを解説してくれるのもありがたいし、「F1ニュース」のときのアナウンサーさんとの掛け合いとかも好き♪

18周目、
ベッテルとボッタスの差、1.4秒。

さっきの審議の結果、ハミルトンに5秒ストップのペナルティが。

24周目あたり、
クビアト、パーマー、アロンソの11番手争いが熾烈。
アロンソがどうにか前に行こうとテクニックを駆使しているのが、すごいし動きがカッコイイ。

27周目、
ペースが上がらないボッタスとその後ろのハミルトンが順位を入れ替える。

29周目、
リカルドがマッサをかわして5番手に上がるも、マッサも諦めずに激しく攻める。

30周目、
アロンソがパーマーをなんとかかわして12番手に。

31周目、
ボッタスがタイヤ交換、7番手復帰。

34周目、
ベッテルがタイヤ交換、3番手復帰。
コース上では3番手だけど実質はトップ。

35周目、
ベッテルがファステスト。

41周目、
ハミルトンがタイヤ交換、5秒ペナルティも消化して、3番手復帰。

順位の整理、
1.ベッテル
2.ボッタス
3.ハミルトン
4.ライコネン
5.リカルド
6.マッサ
7.ペレス
8.グロージャン
9.クビアト
10.ヒュルケンベルグ

ベッテルとボッタスの差、9.3秒。
ボッタスとハミルトンの差、8秒。
が、ハミルトンはグングンペースを上げてボッタスとの差を縮めている。

47周目、
約3秒ほどに縮まったボッタスとハミルトン。
ハミルトンがあっさりとボッタスをかわして2番手に。
ボッタスは先を譲ったのか?

ベッテルよりハミルトンの方がペースはいい。
ハミルトンのチームも無線で、「このままのペースでいけば勝てる可能性もあるよ」とハミルトンを鼓舞する。
観ているこっちはハラハラ。
ハミルトンに追いつかれませんように、ベッテルにトラブルやミスがありませんようにと祈るのみ。(。-人-。)

50周目あたり、
ベッテルが周回遅れのマシンに追いついてしまったけど、それほどペースを落とすことなく確実に1台ずつ抜いていく。

約6秒~7秒ほどの差でファイナルラップを迎え、そのままベッテルがトップでチェッカーフラッグ!

優勝・ベッテル、2位・ハミルトン、3位・ボッタス。

ベッテルは今季2度目の優勝で、これで獲得ポイントもハミルトンを上回った。

マシンを降りたベッテルがチームメイトと喜びを分かち合ってる姿に感無量。
チームメイトたちの喜び方も熱くて激しくて、見ていてグッとくる。
イタリアだから情熱的なのかしら?
表彰式でも、イタリア国歌が流れるとみんなで合唱したりして(もちろんベッテルも口ずさんでた)、メルセデスの優勝のときには見られない情熱を感じる。
ベッテルはホント、カッコイイしカワイイ♪(〃▽〃)

ところで、川井さんや今宮さんが言っていたけど、ライコネンに対するフェラーリの戦略のずさんさは気になるところ。
去年は川井さんたちが呆れるような戦略ミスを多発していたから、今年は気をつけてもらいたい。
ライコネンも大好きなドライバーだから勝つところがみたい。(勝っても彼はクールだけど、そこがいい♪)

そういえば、ボッタスはライコネンみたいにクールだね。
予選でポールを獲ったときも冷静だったし、表彰式での受け答えの様子がライコネンを思い出させた。
真面目で、熱い思いを胸の内に秘めた人という印象。

フェルスタッペンは今回は本当にもったいないリタイヤだった!
でもまだ始まったばかりだからね。


ポイントランキングはこちら → TN ポイントランキング


次回はロシアGP 予選:4/29(土)、決勝:4/30(日)


<写真:ESPN F1:トップチェッカーを受けたセバスチャン・ベッテル>
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by wakabanokimochi | 2017-04-17 23:12 | F1 | Trackback | Comments(0)
時間がなくてゆっくりじっくり観ることができなかったので簡単に感想だけ。

今回も面白いレースだった。

グリッドは、
1.ハミルトン
2.ベッテル
3.ボッタス
4.ライコネン

と、前回と同じ並び。
スタート直後、ベッテルは後ろのボッタスに並ばれてあわや順位を落とすかと思われたけどなんとか阻止。
これも前回と同じ。
これをみると、やっぱりメルセデスとフェラーリは力が拮抗しているように思うし、昨年までのメルセデスだけ飛び抜けてる状況とは違うのがやっぱり面白い。

レース結果は、1位・ハミルトン、2位・ベッテル、3位・フェルスタッペン。

ベッテルはタイヤ交換のタイミングが悪くて(直後にセーフティカーが入った)一時、順位を5番手まで落としたけど、今年は抜きにくいと言われている中でなんとか2位まで上がってきたのはさすがと思う。
リカルドを抜いたときの、強引なんだけど見ていて安心できる安定感がすごい。

フェルスタッペンは16番グリッドからあれよあれよという間に順位を上げて、最終的に3位表彰台って、やっぱり天才ドライバーだ。

ライコネンが今季はまだ調子が上がってないのが少し心配。

アロンソは入賞圏内にいたのにドライブシャフト(かな?)のトラブルでリタイヤ。
うーん、なかなか思うように走れなくて悔しいだろうな。

解説の川井さんや森脇さんも言っていたけど、レース直後のベッテルとハミルトンが本当に楽しそう。
ベッテルは優勝できなかったのは悔しいだろうに、ハミルトンと互角に戦うレースができることが楽しくて仕方ないという笑顔で、表彰台でインタビュアーも交えて4人でリラックスして話している姿とか、そんなベッテルが見られて私も嬉しい。(〃▽〃)

第3戦は今週末から始まって、今夜は予選をやってます。
早く観なきゃ。


ポイントランキングはこちら → TN ポイントランキング


次回、バーレーンGP 予選:4/16(土)、決勝:4/17(日)


<写真:ESPN F1:ポジションを争うダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテル>
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by wakabanokimochi | 2017-04-16 00:03 | F1 | Trackback | Comments(0)

尾道と雨の宮島

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広島旅行に行ってきました♪
初日が尾道と平和公園、2日目は厳島神社。
初日の昼間はなんとか傘をささずに済みましたが、2日目は終日雨。
天気にはあまり恵まれなかったけど、雨の厳島神社も風情があってよかったです。
それと、どこも桜が満開で、いい風景がたくさん見られました。
博多から広島まで新幹線で1時間なので、秋の宮島も見てみたいと思っているところです。(*´∀`)
旅行は楽しいな~♪ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

尾道は、ロープウェイに乗って千光寺公園と千光寺。
高台から見る瀬戸内海。対岸は向島。
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桜が完璧に満開。たわわに咲いている様子は圧巻。
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雰囲気のいい小道を下ります。
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途中で見つけた猫のオブジェとカフェ。
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下ってから商店街を歩きます。
時間から取り残されたような風景。
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夜は平和公園と原爆ドームへ。
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2日目の宮島。
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フェリー乗り場のすぐ前に、フクロウとヒョウ猫がいるカフェがありました。(〃▽〃)
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by wakabanokimochi | 2017-04-14 13:52 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(2)
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★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。
夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。
騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。
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村上春樹4年ぶりの長編ということで、巷ではかなり話題に。
私も気になるので読んでみた。

村上さんの長編は結構読んできて、その中で『海辺のカフカ』が好きな作品だったんだけど、今回この新作の方がより面白いと感じた。
村上作品は基本的にファンタジーで、そのファンタジー要素が強すぎて読み進めるうちにどんどん理解が追いつかなくなることが多いんだけど、今回はわりとわかりやすかったというか、物語に最後まで入り込めた。
ファンタジー要素とミステリー要素のバランスが程よくて読みやすかった。
それはもしかしたら、ハルキストと呼ばれるコアなファンの人には「凡庸な作品」に感じてしまうのかもしれないけど。
「村上春樹風に言ってみた」とパロディにされる“村上節”も健在だし、主人公の人物像も(性格)も村上作品ぽいし、現実と幻想の混じり具合もちょうどいいと思うし、村上作品初心者には読みやすいのでは。

正直、村上さんがこの作品に込めた思いとかメッセージみたいなものはよくわからなかった。
政治的な意味や哲学的な意味を読み取ろうと思えば浮かび上がってくるのかもしれないけど、私はあまり意味とか考えずに、何かよくわからない抽象画を鑑賞するような感覚で、まさに“感覚”で読んだ。


<過去の読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2017-04-07 22:51 | 読書 | Trackback | Comments(0)


★★★★<5段階評価>


事前情報をほとんど入れずに観たのだけど、ディズニーはいい意味で毎回予想を裏切ってくる!

今回のヒロイン・モアナは、今までのディズニーヒロインの中で一番活発でアグレシブかもしれない。
そして、何と言ってもキュート!
いわゆるお姫様系の美人ではないけど、むっちりとしたスタイルとボリュームのある黒髪でセクシーささえ滲む。
ディズニーの女の子の中で、ティンカー・ベルの体型が一番好きなんだけど、モアナも同じように肉感的で好き。

『アナと雪の女王』でもそうだったけど、最近のディズニーは女の子の容姿を完璧には描かない。
アナとエルサもそばかすがたくさんあったし、このモアナもぺちゃ鼻だし。
『ポカホンタス』や『ムーラン』とかの低迷してい頃のディズニーの、ヒロインをあえて個性的に描くというのとは違って、キュートなんだけど完璧じゃないというのが人間臭くてとてもいい。

あと、これも毎回思うけど、キャラクターの演技力がいい!
特に目の演技。
それと細かい仕草の演技。
それらの演技で心情を表現するのでキャラクターたちがとても生き生きしている。

それから、海の描写は圧巻!
実写かと見紛うほどの素晴らしさ。
氷とか水とか今回の海とか、自然物の再現度の高さが毎回上がっていくのがすごいし、ディズニー作品の見どころのひとつだと思う。

ここからは少しネタバレ。

予想を裏切られたと思ったポイントは、悪者がいないということと恋愛要素が一切ないということ。
お姫様系ディズニー作品の定番とも言えるこの二つの要素を排除したというのは、作品を作るたびに前回を上回る試みをしようというモットーを掲げたディズニースタッフの挑戦だと思う。
そして、その試みは成功したと思う。

『もののけ姫』を少し感じる作品ではある。
『もののけ姫』は自然と人間の共存の必要性と難しさを描いた作品という印象で、この『モアナと伝説の海』は自然の脅威を恐れたり恵みに感謝したり、自然に対して敬意を払いながら生きることを描いていると感じた。


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by wakabanokimochi | 2017-04-05 23:13 | 映画 | Trackback | Comments(0)