ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
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<   2015年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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<5段階評価>

「国家主義カースト制」によって超管理国家となった2075年の日本国・東京。
得Aランクの斎藤総一郎は、先祖の代から住んでいる家の立ち退きを迫られていた。
最上ランクの国民でありながら次々襲い来る理不尽な出来事。
家長・総一郎のプライドがズタボロになったとき、彼は大きな決断をする。

タイトルと装丁に惹かれて読んでみた。

まず、人権を無視したような超管理主義や効率至上主義のこの世界が、なんだかリアリティーに欠けていて物語に入り込めなかった。
奇想天外でありえないような世界観の物語は大好きだけど、その世界観を成立させるには説得力が必要で、その説得力が弱いからか突拍子もない奇抜さだけを感じてしまった。

あと、総一郎が意地と勢いだけで突き進んでしまう様子が、状況はシリアスなのに滑稽で、だけど滑稽なのにコミカルではないのでなんかモヤモヤっとした。
自分の感情がシリアスにもコミカルにも着地できなくて、終始宙ぶらりんのままで、だから読み終えてもすっきりしなかった。

もうひとつ、総一朗が男としても夫としても父親としても自分勝手で周りの気持ちを汲む繊細さに欠けていて、そんなこの人を好きになれなかった。


<これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚
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by wakabanokimochi | 2015-07-30 23:26 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2015 F1 ハンガリーGP

まずは、17日に亡くなったジュール・ビアンキのご冥福をお祈り申し上げます。
<写真:TN>
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さて、前回のイギリスGPもエキサイティングだったけど、今回も最初から最後まで全然気の抜けない、目まぐるしくて面白いレースでした♪

【予選】
Q1
バトン、エリクソン、ナッセ、メリー、スティーブンスがノックアウト。

Q2
残り7分42秒でアロンソのマシンがいきなりストップして赤旗中断。

ヒュルケンベルグ、サインツ、ペレス、マルドナードがノックアウト。

Q3
1回目の走行。
まずロズベルグ、1:22.766
すぐにハミルトンが塗り替えて1:22.408
ベッテル、1:22.975で3番手順位。
ライコネン、1:23.097
ボッタス、1:23.222

2回目の走行。
ロズベルグ、1:22.595で、1回目より良かったけどハミルトンのタイムを超えずに2番手確定。
ベッテル、1:22.739で3番手。
ハミルトン、1:22.020と自己タイムをさらに更新。
リカルド、1:22.774で4番手。
ライコネン、1:23.020で5番手。

【決勝】
スターティンググリッド
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ベッテル
4.リカルド
5.ライコネン
6.ボッタス
7.クビアト
8.マッサ
9.フェルスタッペン
10.グロージャン
11.ヒュルケンベルグ
12.サインツ
13.ペレス
14.マルドナード
15.アロンソ
16.バトン
17.エリクソン
18.ナッセ
19.メリー
20.スティーブンス

フォーメーションラップのあと、再フォーメーションラップとなる。
マッサのマシンが正しいスタート位置についてなかったよう。
あとで審議となり5秒ペナルティが課せられる。

仕切りなおしてスタート!
ベッテルがいきなり攻める!
ロズベルグに接触しそうなほど接近して横に並ぶ。
ロズベルグも意地で応戦。
その勢いのまま2台でハミルトンをかわす。
ベッテルのプレッシャーに一瞬ひるんだように見えるロズベルグ。
力技で前に出るベッテル!
よっしゃーー!と思わず声が出る私(笑)。

それに続くようにライコネンもハミルトン、ロズベルグをかわした!

6コーナか7コーナーを過ぎたあたりかな、ロズベルグを攻め立てていたハミルトンだけど焦りがあったか、左リアがコース脇の芝生に少しはみ出し、そのままバランスを崩して大きくコースアウトする。
これで順位を下げてしまう。

1周終えての順位。
1.ベッテル
2.ライコネン
3.ロズベルグ
4.ボッタス
5.クビアト
6.ヒュルケンベルグ
7.リカルド
8.ペレス
9.マッサ
10.ハミルトン

いきなり波乱の面白いレース!

2周目、3周目、4周目とベッテルが立て続けにファステストを叩き出す。

ハミルトンがマッサを追う9番手争い。
10周目、サイド・バイ・サイドの激しい攻めでようやくマッサの前に出るハミルトン。
次はペレスにじわじわ迫る。

13周目、ペレスをかわしたハミルトン、8番手に。
だけどトップのベッテルとの差は約30秒。

14周目、15周目、16周目とタイヤ交換ラッシュになってきた。
これで順位がシャッフルされてハミルトンは5番手まで浮上。

20周目、ペレスとマルドナードが接触。
ペレス、飛び跳ねるようにコースアウトするも自力でコース復帰。

この周、ハミルトンがタイヤ交換、5番手、ボッタスの前に強引に出る。

21周目、ロズベルグ、タイヤ交換、4番手復帰。

22周目、ベッテル、タイヤ交換、2番手復帰。

23周目、ライコネン、タイヤ交換、2番手復帰。

順位の整理。
1.ベッテル
2.ライコネン
3.ロズベルグ
4.リカルド
5.ハミルトン

26周目、前のリカルドを執拗に追いかけるハミルトン。
29周目、わずかなミスをしたリカルドの隙をついてハミルトン、4番手に。

ベッテルとのタイム差、ライコネン6.9秒、ロズベルグ17.4秒、ハミルトン34.1秒。

41周目、ライコネンが無線で「パワーを失った」と訴える。
少しずつだけどベッテルとの差が開き始める。

43周目、ヒュルケンベルグがコースアウト、タイヤバリヤに激突!
リプレイ映像を見ると、自分のマシンのフロントウイングがいきなり脱落して、それを踏んでそのままコースアウト。
破損したフロントウイングの残骸がコース上に散らばっている。
ここでセーフティーカーが入るとベッテルにとって不利なんだけど、と心配していると、バーチャルセーフティーカーが導入される。
良かった!

セーフティーカーだと前のマシンとの差を詰めていいので、せっかく差が大きく開いてるベッテルには不利。
バーチャルセーフティーカーは、今の間隔を維持したまま走らなければいけないので差が詰まることはない。

このタイミングで各マシン、続々とタイヤ交換に入る。
ロズベルグ、ハミルトン、ベッテル、ライコネンも順にタイヤ交換をして、ライコネンがコースに出るのと同時に、バーチャルセーフティーカーからセーフティーカーの導入に切り替わった!
マジか!Σ(゚Д゚ノ)ノ

これでベッテルは差を詰められて、マシン性能的にはメルセデスの方が上だからベッテルは厳しくなる。
うーん、なかなかこっちの思惑通りにはいかないなぁ。

48周目、セーフティーカーがはけてリスタート!
ベッテル、いいスタート!
ロズベルグはライコネンをかわして2番手に。
そのすぐ後ろでハミルトンとリカルドが接触!
リカルドが前に出た。
ハミルトンのフロントウイングが損傷した模様。
ハミルトン、ボッタス、レッドブル2台が団子状態で激しいせめぎ合い。

順位の整理。
1.ベッテル
2.ロズベルグ
3.ライコネン
4.リカルド
5.ハミルトン

ベッテルはなんとか逃げ切った。
でも、ロズベルグとの差は1.106秒。
まだ油断できない。

49周目、ボッタスの左リアがパンクしたよう。
団子状態のせめぎ合いで接触があったか?

フロントウイングが壊れたハミルトンは6番手まで順位を落とす。

52周目、ハミルトン、フロントウイングの交換でピットイン、13番手でコース復帰。

57周目、ライコネンがピットに戻ってリタイヤ。
この周、ハミルトンがファステスト。
リカルドがじわじわとロズベルグに迫る。

64周目、リカルド、ホームストレートの終わりから1コーナーにかけ、強引なブレーキングとライン取りでロズベルグに仕掛ける。
一瞬抜いたように見えたけど抜ききれず、フロントウイングがロズベルグの左リアに接触、パンクする。
これでリカルドが前に出た。
ロズベルグ、制御不能のマシンをピットまで走らせる。
この間、クビアトが順位を上げる。

65周目、リカルド、フロントウイングの交換でピットイン、3番手復帰。
ロズベルグ、タイヤ交換、9番手復帰。

順位の整理。
1.ベッテル
2.クビアト
3.リカルド
4.フェルスタッペン
5.アロンソ
6.グロージャン
7.ハミルトン
8.バトン
9.ロズベルグ

66周目、クビアトにペナルティ。ハミルトンと争っている際コースアウトし、1ポジション前に出たためらしい。

67周目、ハミルトンがグロージャンをかわし6番手に。

ベッテル、久しぶりのトップ独走状態。
そして、そのままチェッカー・フラッグ。

優勝・ベッテル、2位・クビアト、3位・リカルド

ベッテルがバカみたいに大はしゃぎするかと思ったけど、ビアンキに敬意を表して落ち着いた表彰式だった。
ただのお行儀の悪いやんちゃ君ではないのよね。(〃▽〃)

アロンソが5位、バトンが9位とマクラーレン・ホンダがダブル入賞だったのも素晴らしい。

それにしても、最後まで目が離せない白熱したレースだった。
今回はメルセデスの2台が精彩を欠いたというか、なんかずっとガチャガチャしてた印象だな。
それに比べてベッテルはメンタルが強い。
マシンの差という抗いようのない壁にぶち当たって王者の座から陥落し、今もその壁と戦っているけど、その試練がベッテルをますますいい男にしてる気がする。

これでポイント差が少し縮まった。
後半も楽しみ♪ヽ(*´∀`)ノ

ポイントランキングはこちら → TN ポイントランキング

<写真:ESPN F1:ハンガリーの一戦を制し、ウイニングランを楽しむセバスチャン・ベッテル>
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by wakabanokimochi | 2015-07-28 20:37 | F1 | Trackback | Comments(2)

ガスト会とイッテQ

昨日はガスト会♪
フィンランド旅行から帰ってきたみーちゃんと、同じときに偶然フィンランド旅行に行ってたマリさんと、いつものミキちゃんと。
お土産もらった。ヽ(*´∀`)ノ
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マリメッコのがま口のポーチ♪
めっちゃカワイイ!
何入れにしようかなぁ。( 艸`*)
ムーミングッズもかわいいし、缶入りクッキーはめっちゃ旨い♪
マリさんからのマリメッコナプキンもかわいくて使えない♪

写真もいっぱい見せてもらって旅した気分になりました。



イッテQ!登山部のマッキンリー登頂プロジェクトに感動した!
イモトは本当にすごい。
山好きじゃないのにあんな過酷な山、仕事と割りきっても辛いだけだろうに、高度障害で体調が最悪な中でよく登ったと思う。
「辛い!やめたい!」と限界を感じたときに、奮い起こしてその先に行ける強いイモトを尊敬するし憧れる。
体重100キロの、のほほ~んとした印象の石崎Dもさりげなくスゴイ。
みなさん、お疲れ様でした。

あー、死ぬほどキツイ山に行きたいな♪
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by wakabanokimochi | 2015-07-27 00:21 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

ただのひとりごと♪

ペプシの新CMが放送され始めました。
旬くん、相変わらずいい男♪
4分バージョンがオフィシャルサイトで見られます。
ペプシ オフィシャルサイト


金曜ROADSHOWで3週連続の細田作品が放送されました。
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『サマーウォーズ』は何回観ても泣く。 → サマーウォーズ オフィシャルサイト
おばあちゃんのカッコよさとか大家族の温かさとかにやられる。
細田作品の中で一番好き。(〃▽〃)

『おおかみこどもの雨と雪』もじんわりいい。 → おおかみこどもの雨と雪 オフィシャルサイト

『時をかける少女』はキラッキラした青春が眩しい。 → 時をかける少女 オフィシャルサイト
主人公の真琴のあり余る元気さが羨ましい。

『バケモノの子』も早く観に行かなきゃ。 → バケモノの子 オフィシャルサイト


ダイエットが順調。
5/3に61.1kgだった体重が今日(7/24)は57.3kg。
1ヶ月で1kgを目安に着実に減らせてます。
筋肉は減らさないように気をつけながら、もう少し頑張ります♪


今月はまだ山に行けてない。
台風12号が抜けたら梅雨明けするかな。
梅雨が明けたら山に行くぞ!
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by wakabanokimochi | 2015-07-24 23:34 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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★★★★★<5段階評価>

元交際相手の家に放火して妻と幼い子どもを殺害した罪で死刑が確定した田中幸乃。
センセーショナルなこの事件をマスコミは大々的に取り上げ、「鬼畜なストーカー女」として生い立ちから赤裸々に報道する。
この死刑囚はどういう人物で、この事件の背景に何があったのか?
彼女と関わりのあった何人かの人物の目線で描かれる物語。

司書さんに「オススメの一冊はないですか?」と尋ねて借りた作品。
止め時がわからずに、一晩で一気読みしてしまった。
展開が読めそうで読めない。
最後の最後まで気が抜けない。

幸乃にとってハッピーエンドだったのかバッドエンドだったのか、私にはわからなくて結末に呆然とするばかり。
やるせないとかせつないとか憤りとか、そういうのが絡み合った感情を投げつけられてしまうので、受け取った読者が自分の納得できる場所に収めるしかない。
そんな作品。

彼女を傷つけてきた人たちにもそこに明確な悪意はなく、ただただその人の弱さゆえの出来事だったというのと、彼女を助けたいと思った人たちの“善意”が、当の本人にとって必要なのか否かの対比に目を見張る。
極悪人もいないけど超いい人もいないのがいい。

最終的に誰も救われてないけど、幸乃だけは幸せなのかな。
だとしたら、すごく悲しい物語。


<これまでの読書感想はこちら → 備忘録代わりの読書感想ブログ ワカバの本棚

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by wakabanokimochi | 2015-07-22 12:34 | 読書 | Trackback | Comments(0)

東京見物

母親の所用につきあって東京旅行。
ショッピングやらグルメやらにあまり興味がないので大都会・東京の楽しみ方がわからなかったけど、まずは浅草・雷門に行きました。
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みやちゃん、初めての東京。

「雷門」の提灯の底に龍。
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浅草寺。
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浅草寺の五重塔。
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浅草寺の門とスカイツリー。
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観光客でごった返していて、暑かったけど観光気分に浸れました。

スカイツリーに行こうかどうしようかって話になったんだけど、母親はできてすぐのときに上がったらしくて、私は、高いところは好きだけどさっきまで飛行機で上空1万メートルからの景色を眺めたばかりだから「もういいや」ってなって、だから、遠くから見ただけ。

次に、一度は見ておきたかったパンダ!
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笹をムシャムシャ食べてて、モフモフでかわいい♪


帰る日、17日は台風の影響で飛行機が飛ぶのか心配だったけど、どうしても行きたかった『生命大躍進展』に行ってきました。 → 生命大躍進展 公式サイト
NHKスペシャルでやってたのを観て気になっていたのです。 → NHKスペシャル 生命大躍進 公式サイト

40億年前に地球に生命が誕生し、物を見る「目」を獲得するなどの進化をしながら一部が陸に上がり、ネズミのような小動物となって胎盤を手に入れ、やがて猿人や原人などの人型となっていく。
その過程を化石や模型で説明してくれます。

なんとかというデッカイ魚に捕食されるウミサソリ。
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THE 恐竜(ヤンチュアノサウルス、だったかな?)
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猫に近い生き物だって。
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ライトの感じがきれい。
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動物の進化とか地球の歴史とか、めっちゃ面白かった♪
こういう展覧会とか催し物とか人気のお芝居とか、そういうのがいつでも観られるというのは羨ましいなぁ。


帰りの飛行機から。
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離陸の直前・直後のGに翻弄される感覚がたまらなく好き。
とても気持ちよくて、ついついニヤついてしまう。

母親との旅行は何かと大変で、ストレスからか口内炎ができてしまったけど、母親もなんとか楽しんでくれていたようなので良かったです。(〃▽〃)
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by wakabanokimochi | 2015-07-19 22:59 | 旅・お出かけ | Trackback | Comments(0)
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★★★★<5段階評価>

-----内容紹介(Amazonより)-----

慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。
天下分け目の大戦――関ヶ原の戦いが勃発。

――なぜ、勝てたのか――
東軍
伊東潤(徳川家康)
天野純希(織田有楽斎)
吉川永青(可児才蔵)

――負ける戦だったのか――
西軍
葉室麟(石田三成)
上田秀人(宇喜多秀家)
矢野隆(島津義弘)

――そして、両軍の運命を握る男――
冲方丁(小早川秀秋)

当代の人気作家7人が参陣。
日本史上最大の決戦を、男たちが熱く描いた「競作長編」。

-------------------------------------------------------

上の内容紹介にもあるように、天下分け目の関が原の戦いを、参戦した7人の武将の目線で7人の作家が描いたオムニバス形式の長編作品。
それぞれの武将にそれぞれの思惑や決意があって、迷いや躊躇もあったりして、それらが複雑に交錯してひとつの結果に進んでいくのが面白い。

中高生のときに薄っぺらく学んだ歴史の奥のほうで、こんなにドラマチックなことが起こってたんだな。
これだから時代小説はいい。

島津義弘の章、可児才蔵の章、小早川秀秋の章が、私は特に好きだった。


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by wakabanokimochi | 2015-07-18 21:23 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★★★★<5段階評価>

-----あらすじ(文庫本の背表紙より)-----

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。
無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。
日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。
そして、ヘリの燃料が尽きるとき…。

-------------------------------------------------------------------------

何を借りようかと図書館をウロウロしたら、表紙にヘリコプターの絵が書かれていたので借りてみた。
航空自衛隊が出てくるかな~と思って。
読了後にネットで検索してみたら9月に映画が公開されるよう。
だからオススメコーナーにあったのか。

さて、感想。

素晴らしいエンターテイメント・サスペンス作品!
映画化されるのもわかる!
映像化したくなる作品。
場面展開や情景描写がとても映像的で、映画を見ているように物語が進んでいく。

原発を狙ったテロが発生するという物語なんだけど、注目すべきは、この作品が1995年の書かれているということだと思う。
福島原発の事故よりも東海村の事故よりも前に、「原発をテロのターゲットにしよう」と発想したのがすごい。
そしてその内容も、原発が危険か安全かとか、必要か不要かとか、そういうことが論点じゃないところも素晴らしいし面白い。

私の家の近くには原発はないせいもあって、福島原発の事故が起きるまで原発について考えたこともなかった。
そんな私(と私のような人)に向けての作品なんだと思う。
原発だけじゃなく、「私にはあまり関係ない」と無関心でいることに対して警鐘を鳴らす作品。
東野さんのそんなメッセージも込められているけど、エンタメとして傑作なので気負わずに楽しめる。

原発やヘリの構造とか仕組みについての描写が詳細で、パソコンを駆使しての遠隔操作とかにも詳しくて、そういうハイテク感が満載なので古臭さは一切感じない。
時代を感じるのは、捜査員が連絡のときに携帯電話ではなくてポケベルを使っているくらい。
そんな時代にこれを書いた東野圭吾さんは、やはり天才だと思う。

期待していた空自もちょっと出た。
メディックとか♪
そこの場面もカッコイイ。


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by wakabanokimochi | 2015-07-13 13:55 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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★★<5段階評価>

織田信長と同盟関係にある徳川家康は、自分が凡庸であることを受け入れているからこそ、強い信長の顔色を伺いながらも次々と立たされる窮地を乗り越えていく。

信長・秀吉の人物像は、読書やテレビの情報でなんとなく知っていたけど、家康のことはよく知らなかった。
知らないけど平凡そうな家康にあまり興味もなかったんだけど、この作品を読んでかなり好きになった。

「鳴くまで待とうホトトギス」に表されているように、忍耐の人だということがよくわかる。
師に「凡庸であることを知っている者は強い」と教えられた家康は、自分がたいした器ではないことを常に肝に命じている。
その謙虚さと我慢で天下を取ったことは意味深いと思う。
傲慢でオラオラなだけではダメなんだろうと思う。

信長に翻弄される家康が可哀想で親近感が湧いた。

いついつ・どこどこで・誰々が・どう戦って・その結果こうなった、という解説の部分が半分以上あって、歴史に疎い私にはその部分が歴史の教科書みたいで読みにくかった。
ただの解説ではなく、もっと物語風にしてもらえたらもっと楽しめたのに、残念。



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by wakabanokimochi | 2015-07-09 22:32 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2015 F1 イギリスGP

今シーズンで一番ドラマティックで、見ている方も気が抜けない、なんだか忙しいレースだった。
エキサイティングしたわぁ♪

【予選】
Q1でアロンソ、バトン、ともにノックアウト。

Q3
ほかのマシンが33秒台で走るなか、ハミルトンは1:32.248、ロズベルグは1:32.361とメルセデスが速さを見せつける。
2回目のトライでハミルトンは途中でピットに入る。
が、ロズベルグは1回目のタイムを更新できずに、ポールはハミルトンに決定。
3番手にマッサ、4番手にボッタスとウィリアム勢が好調。
ライコネンは5番手、ベッテル6番手。

【決勝】

スターティンググリッド。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.マッサ
4.ボッタス
5.ライコネン
6.ベッテル
7.クビアト
8.サインツ
9.ヒュルケンベルグ
10.リカルド
11.ペレス
12.グロージャン
13.フェルスタッペン
14.マルドナード
15.エリクソン
16.ナッセ(走行せず、リタイヤ)
17.アロンソ
18.バトン
19.スティーブンス
20.メリー

スタートでいきなり波乱!
スタートダッシュでマッサ、ボッタスがメルセデス2台の間から抜けて前に出る!
ハミルトン、執拗にボッタスに仕掛けてなんとか2番手に上がる。
ロズベルグも懸命にボッタスを追うが抜けず。

その直後、バトンがコースアウトしている映像が。
どうやら後方で、バトン、アロンソ、グロージャン、マルドナードの4台が絡む接触があった模様。

1周終えての順位。
1.マッサ
2.ハミルトン
3.ボッタス
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.ライコネン
7.クビアト
8.ベッテル
9.アロンソ

ライコネンは1つ、ベッテルは2つ順位を落とした。
アロンソはジャンプアップ。

さっきの接触事故でセーフティーカーが入る。

このタイミングでアロンソがピットイン。
接触で壊れたらしいフロントウイングの交換。
かなり時間がかかって最後尾でコース復帰。

3周目、セーフティーカーがはけてリスタート。
ハミルトンがマッサに仕掛ける。
タイヤスモークをあげての激しい攻め。
マッサ、懸命に逃げる。
焦りと必死さからかコースをはみ出るハミルトン。
その隙をついてボッタスがハミルトンをかわした!
その後ろでロズベルグもハミルトンを攻める。

6番手のライコネン、接触寸前の攻めの走りでヒュルケンベルグに迫る。

まだ3周目なのにすごいレース!

4周目、ペレスがベッテルをかわしていった!
どうした、ベッテル!

ここで順位の整理。
1.マッサ
2.ボッタス
3.ハミルトン
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.ライコネン
7.クビアト
8.ペレス
9.ベッテル

8周目、ハミルトンがファステスト。
ボッタス、マッサを追う。
そのすぐ後ろにはハミルトンとロズベルグがぴったりついて、各マシンの差は1秒もない接近戦。
いつ順位が入れ替わってもおかしくない白熱した戦い。

9周目、ロズベルグがファステスト。

4番手のロズベルグと5番手のヒュルケンベルグの差は5秒以上で、先頭集団とその後ろの差がはっきりついた感じ。

リプレイ映像が入って、ベッテルがペレスをかわして8番手に。

10周目、ボッタスがマッサに並ぶ。
チームからボッタスに対して「レースはするな」という指示が出ているにもかかわらず(笑)。
チームとしては、マッサ・ボッタスの1・2フィニッシュが理想なわけだから。

12周目、リカルド、タイヤ交換。

14周目、ライコネン、タイヤ交換、10番手でコース復帰。

15周目、ベッテル、タイヤ交換、10番手復帰。

18周目、ベッテルがファステスト。
トップのマッサが1:39.5前後で走るなか、ベッテルは1:38.592と1秒速いペース。

順位の整理。
1.マッサ
2.ボッタス
3.ハミルトン
4.ロズベルグ
5.ヒュルケンベルグ
6.クビアト
7.ペレス
8.エリクソン
9.ライコネン
10.ベッテル

19周目、クビアト、タイヤ交換、10番手復帰。

ライコネン、ベッテル、7番手のエリクソンにひっかかってる形になってペースを上げられない。

この周、ハミルトンがタイヤ交換に入った。4番手復帰。
これでマッサも合わせて入らなければならないが、ギャップは大丈夫か!?

リプレイ映像が入って、ライコネンがエリクソンをかわした。

21周目、マッサ、ロズベルグが同時にタイヤ交換に入る。
交換が終えてピットレーンに出るタイミングも同時で静かなバトルが勃発するが、ここはマッサが前に。
そして、コースに出たタイミングはハミルトンの後ろ!
ハミルトン、アンダーカットに成功!
ボッタスもギリギリ速くて、マッサ、3番手でコース復帰。

4番手でコース復帰したロズベルグ、ウィリアムズの2台を激しく攻め立てる。

この周、ハミルトンがファステスト。

バトルが激しくて順位を把握するのが忙しい。
1.ハミルトン
2.マッサ
3.ボッタス
4.ロズベルグ
5.ライコネン
6.ベッテル

フェラーリの2台もここまで上がってきたけど、先頭集団の争いにはまだ絡めない。

トップに立ったハミルトンが速い!
なんか悔しいなぁ。
連続でファステストを叩き出す。

25周目、ハミルトンへチームから無線、「30分後に雨が来る」とのこと。
雨でまたひと波乱起きるか!?

34周目、サインツのマシンがホームストレートの手前でストップ。
脇に避けてはいるもののバーチャルセーフティーカーが入る。

35周目、リスタート。
そして、観客が傘をさし始めた!
コースの中で降っているところと降っていないところがあって、難しいレースになってきた。

38周目、雨の影響が出始めてボッタスやロズベルグが軽くスリップしてる。

39周目、そんな悪条件のなか、ベッテルがライコネンをかわした!
ベッテルのこういうところがカッコイイ。( 艸`*)

この周、ライコネン、タイヤ交換、雨に対応してインターミディエイトタイヤを装着。

4輪を滑らして、まるで氷の上を走ってるような挙動のボッタスをロズベルグがかわした。

リプレイ映像で、ハミルトンもマシンの制御に苦戦してコースをはみ出したりしている。

順位の整理。
1.ハミルトン
2.マッサ
3.ロズベルグ
4.ボッタス
5.ベッテル

40周目、ロズベルグがペースを上げてきてマッサに迫る。

41周目、ロズベルグがマッサをかわした!
これでまたメルセデスの1・2になった!

43周目、ハミルトン、インターミディエイトタイヤに交換、3番手復帰。
続いてベッテルもタイヤ交換、6番手復帰。

本格的な雨になって、雨用タイヤを履いたハミルトンはあっさりマッサをかわす。

44周目、ロズベルグ、タイヤ交換、2番手復帰。

45周目、マッサ、タイヤ交換、4番手復帰。
続いてボッタス、タイヤ交換、5番手復帰。

タイヤ交換でまた順位が変わった。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ベッテル
4.マッサ
5.ボッタス

ベッテルが表彰台圏内まで上がってきた!

雨用タイヤでも厳しいほどの豪雨のなか、最後の力を振り絞って戦っているように見える各マシン。
が、そのまま順位が入れ替わることはなく、チェッカー・フラッグ。

優勝・ハミルトン、2位・ロズベルグ、3位・ベッテル

ライコネンはタイヤ交換のタイミングを見誤って8位。

そして、マクラーレンのアロンソが初の入賞。
たったの1ポイントだけど、マクラーレンにとってもアロンソにとっても意味の大きい1ポイントだと思う。

ウィリアムが先頭に立ったときにはドラマを期待したけど、結局またメルセデスにやられたかぁ。
やっつけてほしかったなぁ(笑)。
ベッテルは大健闘だった。(〃▽〃)

いやぁ!最初から最後まで気の抜けない熱い戦いでした。
面白かったぁ♪

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<写真:ESPN F1:ベッテルと談笑しながらドライバーズパレードに参加するライコネン>
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by wakabanokimochi | 2015-07-07 15:34 | F1 | Trackback | Comments(0)