ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
プロフィールを見る
画像一覧

【読書】 みかづき / 森 絵都

a0220528_2191332.png


★★★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)--------------------------
「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。
人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。

小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。
ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。
-----------------------------------------------


昭和36年から平成にかけての、塾を営む家族の歴史の物語。
NHK朝ドラのような趣で、決して順風満帆ではない家族の悲喜こもごもはとても読み応えがあった。
登場人物たちがすごくていねいに人間臭く描かれていて、良い人だけの人も嫌なだけの人もいないのがいい。
人間ドラマとしてとても秀逸で、ドキュメンタリーのような臨場感を感じる。
塾とか教育とかちょっと堅苦しいのかなと最初は身構えたけど、そんなことは全然なかった。
久しぶりに、読み終えるのが寂しい・もったいない、と思える作品だった。
a0220528_2110108.png

[PR]
トラックバックURL : http://asakure.exblog.jp/tb/23477583
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by wakabanokimochi | 2016-12-15 21:11 | 読書 | Trackback | Comments(0)