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【読書】 人魚ノ肉 / 木下昌輝

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★★★★<5段階評価>


作品紹介(Amazonより)----------------------------
序章、坂本竜馬と中岡慎太郎は、近江屋の隠れ家で語り始める。
かつて少年時代、岡田以蔵と人魚の肉を食べた日のこと。
以来、人格の変わった以蔵は人魚の肉と血を秘かにずっと隠し持っていたが、京都で浪士組(新撰組)に追われた際にそれを相手に渡してしまったのだ、と。
土佐の須崎に伝わる八百比丘尼の伝説によれば、人魚を食べると不老不死になるという。
しかし、実際に人魚ノ肉を食べた者たちは妖(あやかし)に憑かれ、信じられない最期を迎えることに――。
血の香りにむせかえるような濃密な書下ろし8編!
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人魚の肉を食べた人物が妖かしになるという荒唐無稽に思えるストーリーだけど、史実や実際の人物のエピソードを絶妙に絡めているおかげで妙なリアリティがあって見事!
木下さんの、読者を物語に引きずり込んでいく筆力には圧倒される。
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by wakabanokimochi | 2016-10-21 14:24 | 読書 | Trackback | Comments(0)