2016年 08月 30日
2016 F1 ベルギーGP
スターティンググリッド、
1.ロズベルグ
2.フェルスタッペン
3.ライコネン
4.ベッテル
5.リカルド
6.ペレス
7.ヒュルケンベルグ
8.ボッタス
9.バトン
10.マッサ
11.グロージャン
12.マグヌッセン
13.パーマー
14.サインツ
15.ウェーレイン
16.ナッセ
17.オコン
18.グティエレス
19.クビアト
20.エリクソン(ピットレーンスタート)
21.ハミルトン
22.アロンソ
ハミルトンがパワーユニット交換によるペナルティで最後尾スタートが決まっているなか、ロズベルグがポールを獲得。
フェルスタッペンが2番グリッドと大健闘。
アロンソは予選でノータイムだったので最後尾。
エリクソンは冷却系のトラブルでピットレーンスタート。
スタート!ベッテルがやらかした!
ライコネン、ベッテルはいいスタートを切ったんだけど、ライコネンをかわそうと前に出かけたベッテルがグイッとインに入りすぎてライコネンに接触、反動でスリップしてしまう。
同じタイミングで、ライコネンをインからかわそうとしていたフェルスタッペンが、ベッテルに押されたライコネンのマシンに押されてフロントウイングを脱落。
ライコネンは2台のマシンに挟まれてマシンを損傷。
この3台が最後尾まで落ちてしまう。
ワヤワヤしている間にロズベルグは難なく独走状態。
1周目終えての順位、
1.ロズベルグ
2.ヒュルケンベルグ
3.リカルド
4.マッサ
5.グロージャン
6.ボッタス
7.サインツ
8.ペレス
9.パーマー
10.マグヌッセン
2周目、
サインツが右リアタイヤをバーストして、ピットに戻ることができずにリタイヤ。
バーチャル・セーフティーカー、導入。
3周目、バトンがウェーレインに後ろから追突されて2台ともリタイヤ。
5周目、マグヌッセンがタイヤバリヤに激突する大クラッシュ。
マシンが大破するほどのクラッシュに一瞬騒然とするが、自力でマシンから降りてきた。
少し足を引きずりながら歩いていたので心配だったけど、のちに大きな怪我はしていないとの情報が。
よかった。
この事故でセーフティーカーが入るが、すぐに赤旗中断となる。
この中断中に、フェルスタッペンがスタート直後の接触のことをホーナーに訴えている様子が放映されてたけど、一生懸命説明するフェルスタッペンを見るホーナーの顔が優しくてキュンとした(笑)。
私、ホーナーのお顔もけっこう好きなのです。( 艸`*)
レース開始早々にアクシデント続出でてんやわんやしたけど、レース再開後は大きな混乱はなく進みました。
ただ問題だったのは、フェルスタッペンがライコネンに対して妨害にも見える走りをしたことでしょうか。
12周目、
フェルスタッペンをかわそうと並んだライコネンを、コース外に押し出すようにブロックしたフェルスタッペン。
無線でライコネンがピー音が入る言葉で文句を言ってました。
さらに、フェルスタッペンの真後ろについてもう一度仕掛けようとするライコネンを、フェルスタッペンが妨害するようにブロック。
この行為でもライコネンは怒ってました。
見ていて、フェルスタッペンの動きはフェアじゃないと感じました。
このサーキットは抜きやすいコースらしく、ベッテルが着実にオーバーテイクして順位をあげていったり、21番グリッドからスタートのハミルトンがグングン順位を上げていったり、見ていてワクワクするレース展開でした。
高速サーキットなので、早回しかと見まごうくらいマシンが速くて迫力満点で、ここのレースは本当に面白いです。
最初のあの接触がなければベッテルはどこまで行ってたのか、残念です。
結果、優勝・ロズベルグ、2位・リカルド、3位・ハミルトン。
ベッテル6位、アロンソ7位、ライコネン9位。
後ろから2番めに位置から表彰台に上がったハミルトンはやっぱりスゴイ。
ポイントランキングはこちら → TN ポイントランキング
<写真:ESPN F1:タイヤをロックアップさせるベッテル(予選)>
レッドブルの代表・クリスチャン・ホーナー
ホーナーの写真を探していたら見つけた、
少年のベッテル(かわいい♪)と青年のライコネン(カッコイイ!)