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2015 F1 ベルギーGP

【予選】
Q2
ライコネンがマシントラブルでノックアウト。

Q3
ハミルトン 1:47.197
ロズベルグ 1:47.655

メルセデス2台だけ47秒台、圧倒的な速さ。
健闘のボッタス 1:48.537
ベッテルは振るわず、1:48.825で9位。


【決勝】
スターティンググリッド
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ボッタス
4.ペレス
5.リカルド
6.マッサ
7.マルドナード
8.ベッテル
9.グロージャン
10.サインツ
11.ヒュルケンベルグ
12.クビアト
13.エリクソン
14.ナッセ
15.スティーブンス
16.ライコネン
17.メリー
18.フェルスタッペン
19.バトン
20.アロンソ

フォーメーションラップの途中、ヒュルケンベルグが無線でマシントラブルを訴える。
ピットに戻るかと思われたがそのままグリッドにつく。
グリッドについてからやっぱり走れないとの合図。
再フォーメーションラップとなる。
ヒュルケンベルグはピットスタート。
サインツもトラブルを訴えてピットスタート。

仕切り直しでスタート!
各車、きれいなスタートだけど、ロズベルグが出遅れた。
2番手に上がったペレスがハミルトンに並ぼうかという勢い。
が、ここはハミルトンが抑える。
ベッテルも順位を上げた。

1周目終えての順位。
1.ハミルトン
2.ペレス
3.リカルド
4.ボッタス
5.ロズベルグ
6.ベッテル
7.マルドナード
8.グロージャン
9.マッサ
10.エリクソン

2周目、マルドナードが出力を失ったようでスローダウン、リタイヤ。

トップを走るハミルトン、連続でファステストを塗り替える。

8周目~10周目くらいの間、中盤勢のタイヤ交換ラッシュ。

10周目の順位。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ベッテル
4.ライコネン
5.リカルド
6.ペレス
7.グロージャン
8.ボッタス
9.クビアト
10.マッサ

ここまで、興奮するようなわかりやすいバトルはあまりなく、静かな攻防なので淡々とレースが進んでいる感じ。

11周目、ボッタスがタイヤ交換に入ったが、ミディアムタイヤを装着するはずが右リアだけソフトタイヤを履かせるという、前代未聞のミスが起きる。
ドライブスルーペナルティを課せられる。

12周目、ライコネン、タイヤ交換。

13周目、ロズベルグ、タイヤ交換、3番手でコース復帰。
復帰直後、後ろから来たペレスがロズベルグをかわそうと攻めるけどかわせず。

14周目、ハミルトン、タイヤ交換、2番手復帰。
まだタイヤ交換をしていないベッテルがトップを走ってるけど、ハミルトンがすぐに追い付いてきて余裕を見せるのがなんだかイヤミだわ(笑)。

15周目、ベッテル、タイヤ交換、6番手復帰。

順位の整理。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ペレス
4.リカルド
5.グロージャン
6.ベッテル
7.ボッタス
8.クビアト
9.マッサ
10.ライコネン

20周目、グロージャンの無線にチームから「ストラトセブンでペレスをかわせ」と指示が入る。
これに対して川井さんが、「ストラトセブンは違反だろ~」と憤慨してた。
が、私にはストラトセブンの意味がわからず。
ネットで調べてもわからなかった。
なんなんだ、ストラトセブン…。

グロージャンは指示通りペレスをかわす。

21周目、リカルドがマシントラブルでスローダウン、ホームストレート入口でストップしてしまう。
後続車に追突されかねない場所でヒヤリとする。
バーチャルセーフティーカーが入る。

このタイミングで、グロージャン、マッサ、ライコネン、フェルスタッペンがタイヤ交換に入る。

ちょこちょこと順位の入れ替えはあるけど、ほとんどがタイヤ交換のタイミングなので、あまりエキサイトしないな。
順位の整理。
1.ハミルトン
2.ロズベルグ
3.ベッテル
4.グロージャン
5.クビアト
6.ペレス
7.マッサ
8.ライコネン
9.フェルスタッペン
10.エリクソン

28周目あたり、ベッテルが無線でチームと1ストップか2ストップかで言葉をかわす。
ベッテルは1ストップ(このままタイヤ交換せずに最後まで走りたい)でいきたそう。

31周目、ハミルトン、タイヤ交換。
32周目、ロズベルグ、タイヤ交換。

36周目、おそらく1ストップに決めたベッテルにグロージャンが後ろからじわじわ迫ってくる。

37周目、クビアトがライコネンをかわす。
ペレス、マッサ、クビアトの激しい5番手争いが勃発。
マッサを執拗に攻めるクビアト、逃げるマッサ。

38周目、ベッテルとグロージャンの差が1秒を切った。
タイヤが古いベッテルの方が不利だけど、うまくグロージャンを抑えてるベッテル。
逃げて!このまま逃げ切って!

40周目、残り5周、ベッテルとグロージャンの差が0.5秒まで縮まった。
見ていてハラハラする。

クビアトがようやくマッサをかわして6番手に。

41周目、クビアト、ペレスもかわして5番手まで浮上。

42周目、残り2周、ベッテルはこのまま3位でゴールできるんじゃないかと期待を膨らませたところで、グロージャンに対してチームの無線で「ストラトセブンでベッテルをかわせ」との指示が入る。
またストラトセブン!
川井さんが憤慨するくらいだから、なんか卑怯な手に違いない!(`Д´)
負けるなベッテル!
手に汗握りながら2台の動向を見守っていたその時!
ベッテル、まさかの右リアタイヤがバースト!
嘘でしょ!! Σ( ̄ロ ̄lll)
このままリタイヤでノーポイント。
マジか…。

呆然としているうちにレースが終わってしまった。
結果、優勝・ハミルトン、2位・ロズベルグ、3位・グロージャン。

レース後にベッテルは、タイヤ提供をしているピレリに抗議をしたらしいけど、タイヤのせいなのか1ストップ作戦が無謀だったのか…。
ベッテルも言っているように、バーストしただけでクラッシュにはならなかったから良かったものの、場所が悪ければ大事故につながっただろうから不幸中の幸いではあるけど、それにしてもこのノーポイントは痛い!


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<写真:ESPN F1:ドライバーズパレードに向かうセバスチャン・ベッテルとフェルナンド・アロンソ>
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by wakabanokimochi | 2015-08-25 22:22 | F1 | Trackback | Comments(0)