ワカバノキモチ 朝暮日記 asakure.exblog.jp

趣味のことをいろいろと


by wakabanokimochi
プロフィールを見る
画像一覧

ちょっと成長したかな? ~久住山・扇が鼻 赤川ルート~

師匠と、久住山と扇が鼻に行ってきました。
近い目標が祖母山なので、その練習になる山登りということで、今回は赤川ルートから登りました。
師匠が夕方から用事があるのと熱中症対策で、4時起きの5時集合(笑)。
早起きが嫌いな私でも、山登りとなると起きれちゃうから不思議(笑)。

赤川登山口を6時20分に出発。
赤川温泉という宿泊施設(旅館?)があるらしくて、駐車場に着いた時点から硫黄の匂いがする。
登り始めは林の中の林道。
右側には川が流れているらしく水の音がする。
小さな川を渡ったり、林道から森の中の道になったりまた林道になったりとまだまだ歩きやすくて余裕。
早朝で爽やかだし気持ちいい。
と思えていたのは最初だけで、どんどん道が険しくなる。

大分大学が「侵食されにくい登山道を作る研究」をしているそうで、丸太を切った階段が作られているゾーンに突入。
ここがキツイ。
不揃いの幅と高さの登山道の階段は、どこもそうだけど登りにくいのです。
自分のペース(歩幅)で歩けないからね。
この階段が長い。
途中、何度も立ち止まって呼吸を整える。
山登りがキツイのは重力に逆らって体を上に持ち上げる作業だから、って聞いたことがあるけど、ホント、体を持ち上げるのがキツイ。

階段ゾーンが終わってちょっと歩きやすい道になったかと思ったのもつかの間、今度は岩場の道。
ところどころに設置してあるロープをつたったり、岩や木を掴んで登らなきゃいけない。
ほとんどクライミングのようなアスレチックゾーン。

師匠が前に「登山っていうと本格的すぎるイメージだから、“趣味は山登り”って言うことにしてる」って言ってたのを思い出したので、「この道は“登山”って言っていいよね?」って聞いたらOKが出た(笑)。

ここもかなりキツイんだけど、淡々と地味に階段を登るよりこっちの方がまだいい。
冒険家になった気分でちょっと楽しい。
アスレチックな道を登り続けていると、変なテンションになって笑いが出る。
師匠は早い段階から変なテンションになってたけどね(笑)。

目指す久住山はもう見えてるのになかなか着かない。
何回か「(懇願するように)もう着く?」って聞いたな(笑)。
「まだまだ」って言われたけど(笑)。
せめてもの救いは薄曇で日差しが弱いこと。

でもね、一歩一歩足を進めて行けば必ず目的地には辿り着くのです。
“頑張り”は裏切らないのです。
登山口から2時間20分、ついに久住山頂に到着しました。
a0220528_2130017.jpg

やった!
気持ちいい!
ハードだった分だけ気持ちよさは倍増。
お昼ご飯にはちょっと早いので、腰を下ろして長めの休憩。

一旦、久住山から牧ノ戸ルートを下りて扇が鼻へ向かう。

この道中でハプニング発生。
石につまずいてコケた。
それもけっこう派手に。
登りのハードな道で足に疲れが溜まっていたせいもあるかもしれないけど、何度か通った道で油断もしてたと思う。
石はゴロゴロしてるけど、赤川ルートに比べたら断然歩きやすい道だからね。
その油断のせいで、石にけつまずいた。
石でヒザとスネを強打。
一瞬、折れたかと思った。
ヘリコプターを要請か!?って一瞬、頭をよぎった。
幸い、切って血は出たし、打ったところが少し腫れたけど普通に歩けたのでよかった。
師匠が消毒してくれて、近くで休憩していた女性の方がバンドエイドやらガーゼやらをくれて、応急処置して無事生還。

いや、これだけで済んだから笑い事にできてるけど、コケた場所やコケ方が違ってたらおおごとになってたと思うとゾッとする。
油断すると山は怖いっていうのを身をもって実感しました。
怪我はしない方がいいに決まっているけど、今回のことでまたひとつ勉強になりました。
早い段階で体感できてよかったのかも。
a0220528_21304387.jpg

家に帰って撮影した流血ズボン。
登山道ですれ違う人の視線が痛い(笑)。
大丈夫?って声をかけてくれる人もいて。

そして、扇が鼻に到着。
a0220528_21312429.jpg

時間の確認は忘れたけどたぶん登山口から3時間くらい?
ここでおにぎりとスープとコーヒーをいただきました。
太陽が高くなって、おまけに雲も晴れてきて日差しで暑くなってくる。
でも、山頂でのご飯はおいしいし、気持ちよさは格別。
空には夏の雲。
a0220528_2132659.jpg

1時間ほど休憩して下山開始。
師匠は私の怪我を心配してくれて、歩きやすい牧ノ戸ルートからの下山を提案してくれたけど、なんか負ける気がするので赤川登山口へ降りる道を選択。
下山の途中、私を気遣わなきゃいけなくなるから師匠には申し訳ないと思いながら。
だけど、本当は体調に合わせてルートを変える「引く勇気」も必要なんだろうね。
エベレストとかで、天候や体調が悪くても「もうちょっとだから」って無理をして死んじゃうっていうのはよく聞く話だものね。
「負ける気がする」とかいう理由で難ルートを選んだ私はまだまだ未熟だ。

扇が鼻から下る道も険しい。
来た道よりいいけどやっぱり険しい。
三点確保(右手・左手、右足・左足と必ず一点ずつを動かして登り下りする)でゆっくり下りる。
転倒のトラウマでかなり慎重に下りる。
黒土で滑りやすいところもあってちょっと怖かったけど、30分くらいで険しいゾーンを抜ける。

そのあとは、所々歩きにくいところもあったけど、基本的には森の中のトトロ道みたいで楽になる。
木漏れ日がキレイだし。
そして1時10分(時間にして2時間くらい?)くらいに赤川登山口に着きました。
a0220528_21324535.jpg

写真は赤川登山口からすぐの、久住・扇が鼻の分かれ道の標識。
今回は写真を撮る余裕も時計を見る余裕もなかったけど、ハードな道を登れたことと怪我をしたことで、格段にレベルアップしました。
師匠のお墨付き(笑)。
怪我はしない方いいけど(笑)。
怪我さえしなければ今日は完璧だったから。

ハプニングはあったけどやっぱり山登りは楽しい016.gif
もうすでに次の山に登りたい。
ただ、師匠と日程が合わないときに一人で行く山選びが難しい。
由布岳は練習になるし、佐伯市の元越山は景色がキレイらしい。
初めての山を一人で行くのはちょっと不安だけど、さらに成長するためにそれも克服しなくちゃな006.gif
あと、険しい道にも負けない足腰とバランス感覚も鍛えなきゃ。
[PR]
トラックバックURL : http://asakure.exblog.jp/tb/18136737
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by wakabanokimochi | 2013-07-20 21:43 | 登山 | Trackback | Comments(0)